【仏山(中国)2020年3月31日PR Newswire=共同通信JBN】
Country Garden Holdings Company Limited(Country Garden、碧桂園、02007.HK)は3月27日、2019年12月31日までの1年の決算報告書を発表した。
決算概要は以下の通り
▽販売実績は着実に向上
2019年にグループ(合弁事業と子会社を含む)は、5522億元(778億ドル)の株主帰属成約売上高を達成、株主帰属の成約売上高延べ床面積は約6237万平方メートルで、それぞれ前年比10.03%、15.16%の増加だった。
▽中核利益指標は2桁の伸び
2019年、グループの総売上高は前年比28.2%増の4859億1000万元(685億ドル)。総利益は23.6%増の約1266億4000万元(179億ドル)で、純利益は26.1%増の約612億元(86億ドル)。全体として株主帰属の中核純利益は17.6%増の401億2000万元(56億ドル)だった。
▽豊富な営業資金
2019年12月31日時点のグループの利用可能資金は過去最高の2683億5000万元(約378億ドル)に増えた。これは2016年以来4年連続の営業キャッシュフローの好調さを示している。
▽しっかりした売上高の伸びが厳格な債務管理とバランス
2019年12月31日時点でグループの純債務比率は前年同期比3.3ポイント減の46.3%で、レッドラインの70%を12年連続で下回った。未使用の銀行与信枠は3167億9000万元(約447億ドル)。
▽株主へは安定した多額の配当金支払い
投資適格級で優良株であるCountry Gardenは、多年にわたり安定した多額の配当金を維持し、株主の支援に報おうと努めている。2019年のグループの基本的な1株当たり利益は前年比14.9%増の1.85元(0.27ドル)。一方で取締役会は前年比13.0%増の1株当たり0.3425元(約0.0048ドル)の最終配当支払いを勧告した。年間配当は前年比17.0%増の0.5712元(0.08ドル)となった。
▽建設ロボットと現代農業で最先端の技術革新
グループは不動産開発事業と並行して、2018年7月以降はBright Dream Roboticsプロジェクトによってロボットの研究開発に力を入れている。建設や現代農業といった補完事業で安全と効率を高めるのが目標だ。これまで50種以上の建設ロボットを手掛け、このうち32種は既に建設現場で試験運用している。327件の特許を抱えるこのチームは主要応用分野で独自の中核技術を持っている。
Country Gardenは最新農業生産でも最先端の技術と機器を展開している。先進的な無人農場の設営にロボット技術を取り入れたグループは、地域社会の小売り網に農業を直接つなげて、供給網で仲介者を減らし、農業者と消費者のために取引コストを引き下げている。
▽都市化構想とハイテク計画を組み合わせ、着実な長期成長を達成
Country Gardenは都市化構想がいかに企業競争力を高め、企業成長がグループの将来の信頼性を強化するかという好例である。Country Gardenは未来を見つめ、インテリジェントな製造とロボットに取り組み、最新農業技術を開発し、地域社会主体の小売り網を育み続ける。それによって経営チームはグループの競争力を一層高めつつ、自社に役立ち、株主に安定した利益をもたらす戦略を維持していく。
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ソース:Country Garden Holdings
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写真説明:Country Gardenが2019年決算を発表