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成都ハイテク区:中国ユニコーン企業の新たな「ゆりかご」を設立

Chengdu High-tech Industrial Development Zone
2018-05-31 11:43 2109

【成都(中国)2018年5月31日PR Newswire=共同通信JBN】Chengdu Global Innovation and Entrepreneurship Fair(成都グローバル・イノベーションと起業家精神フェア)開催中の5月18日、成都ハイテク区(Chengdu Hi-tech Zone)は、100億人民元規模のUnicorn Investment Foundation(ユニコーン投資基金)を設立すると発表した。基金は大きく成長する将来性のある、イノベーション技術と革新的な商業様式を備えた企業の、融資問題との取り組みを支援し、同時にさまざまな段階の企業にそれぞれ標的化された支援政策を提供するための企業勾配育成システム(company gradient cultivation system)を構築するのを目的としている。

成都ハイテク区の所轄幹部は、今年は3社以上のユニコーン企業が育成され、今後3年間にその数は10社に増えることを示唆した。

成都ハイテク区は既に全体で430万平方メートルの企業支援キャリア区域を擁する、専門企業団地、メーカースペース、インキュベーター、専門ビルから専門企業にまで及ぶ企業支援ネットワークを設立した。それはまた、ハイテクサービスを「棚」に並べた近代的スーパーマーケットの営業アイデアから学ぶことで、中国南西部に最初のハイテクサービス・スーパーマーケットを建設する。起業家は彼らの需要に従って、あらゆる種類の科学的サービス製品を「選択し購入する」ことができる。同時に外国企業はイノベーションとスタートアップのワンストップ・サービスを享受できる。

最適化された産業環境の拡大に伴い、成都ハイテク区の世界的な人材を引き付ける魅力は徐々に高まっている。最近ではノーベル化学賞受賞のロバート・フーバー氏がTianfu International Nobel Biomedicine Research Instituteの名誉ディーンとして招かれた。同氏は成都ハイテク区に引き付けられた最初のノーベル賞受賞者ではない。現在、6人のノーベル賞受賞者が研究所設立のために成都ハイテク区に居住することを選んでいる。ロバート・フーバー教授はChengdu Tianfu International Bio-town(成都天府国際バイオタウン)に到着した時、「私は欧州で多くの生物学的医薬品産業団地を訪れたが、成都天府国際バイオタウンはそれらのどこよりも急速に成長した」と述べた。

ソース:Chengdu High-tech Industrial Development Zone

ソース: Chengdu High-tech Industrial Development Zone
キーワード: 銀行/金融サービス