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シリコンバレーと成都ハイテク区が相互に「技術・金融センター」を設置へ

Chengdu High-tech Industrial Development Zone
2018-03-28 17:31 2007

【成都(中国)2018年3月28日PR Newswire=共同通信JBN】成都ハイテク区(Chengdu Hi-tech Zone)とシリコンバレー市クラスター(ダブリン、マウンテンビュー、メンローパーク)、シリコンバレーの経営コンサルタント会社Him Groupは3月27日、成都ハイテク区とシリコンバレーの双方に「Chengdu-Silicon Valley Technology & Finance Centers(成都・シリコンバレー技術・金融センター)」を設置して中小企業(SME)の世界的な開発実現の促進を目指すことで協力する了解覚書に調印した。

Chengdu-Silicon Valley technology & finance Centerは、成都の「Chengdu-Silicon Valley Technology Transfer Center(成都・シリコンバレー技術移転センター)」と「Chengdu-Silicon Valley Financing Service Center(成都・シリコンバレー金融サービスセンター)」、シリコンバレーの「Chengdu-Silicon Valley Free Trade Window(成都・シリコンバレー自由貿易窓口)」の3事業部門から成る。

「一帯一路」の中心都市として成都は現在、世界からますます注目されている。ダブリンのデビッド・ホーバート市長は、相互に「技術・金融センター」を設置する決定は賢明だと述べた。市長は成都がシリコンバレーからもっと多くの発展機会を獲得すると強く信じている。

成都ハイテク区は中国の有名な国家レベルのハイテク開発地区の一つで、「中国西部のシリコンバレー」とたたえられている。同区はIntel、GlobalFoundries、IBM、フィリップス、マースク、Siemensなど多くの有名な世界的企業の進出と、ノーベル賞受賞者5人を含む最高級の人材のイノベーション実現、事業開始を誘致してきた。これまでに米国9カ所、カナダ3カ所など、最大20の海外人材オフショアイノベーション・起業ベースを設置した。

ソース: Chengdu High-tech Industrial Development Zone