【成都(中国)2013年10月16日PRN=共同JBN】成都ハイテク産業開発区(CDHT)は10月16日、総工業生産額1兆人民元となる世界第一流のインダストリアル・パーク建設を目指して、「第3次事業刷新」と命名された大規模プロジェクトを開始した。
成都の大規模な新ハイテク産業地区は同市にとってのシリコンバレー構築にまい進することになる。CDHTは、次世代インターネット、エレクトロニクスコア、最先端ソフトウエア・新興情報サービス、生物医薬、バイオメディシン、航空宇宙装備、先端的環境保全の戦略的高度成長7部門の総合力の強みと支援の強化によって、中国の国家ハイテク産業地区の中で第4位にすでにランク付けされている。
CDHTの大規模プロジェクトは一見、国家経済発展計画をそのまま見習っているようだが、テクノロジー領域の急進展によって強化された。これがきっかけとなってCDHTは「戦略的高度成長産業7部門」の戦略を構築し、2020年までに3000億元の工業付加価値と総産出額1兆元を達成して、世界で一流のインダストリアル・パークとなるという目標を掲げた。
中国共産党の成都ハイテク産業開発区書記を務めるリュー・チャオ成都市党委員会常務委員の発言の通り、「技術革新と産業整備はこの戦略の展開を実現する中核」なのである。
今回の目標を実現するため、CDHTは3段階計画を立てているが、それは全体計画を2015から、2017まで、2020までの3つの期間に区分するものである。
世界的な成長停滞の環境下でありながら、この産業開発区の今年前半期における工業付加価値生産額は19%の成長率で、488億2000万元に達した。2012年における総産出額は2230億元で、四川省全省内の同額2000億人民元以上のインダストリアル・パーク中、首位となった。産業開発区はまた、中国中、西部最大の免税区域を擁している。公式統計によると、CDHT傘下のインダストリアル・パーク全体は全国第3位で、四川省全体の取引量の44%を占めている。
また、開発区はIntel、Foxconn(富士康科技集団)、デルなどのビッグネームを含め、フォーチュン・グローバル500企業およびその他の国際的に知名度の高い企業120社以上を誘致している。
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ソース: Chengdu High-Tech Industrial Development Zone