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【ブルックリン（米ニューヨーク市）2021年11月19日PR Newswire＝共同通信JBN】
＊Medigate とCrowdStrikeはセキュリティーインフラストラクチャーの基本への復帰を促進
医療の臨床機器データセキュリティー・統合プラットフォームの大手であるMedigateは19日、クラウド配信のエンドポイント・ワークロード保護のリーダーであるCrowdStrikeと共同調査を実施したと発表した。「Healthcare IoT Security Operations Maturity -- A Rationalized Approach to a New Normal（医療IoTセキュリティー運用の成熟度－ニューノーマルへの合理的なアプローチ）」と題する報告書は、ランサムウエアの増加など最近のサイバー攻撃の動向に焦点を当て、医療提供機関（HDO）が防御の基本を改めて重視することによりそのセキュリティーインフラストラクチャーを強化する必要性を強調している。
サイバー攻撃はパンデミックの期間に急増した。この報告で引用されている複数の情報源は、医療システムの約82％が何らかの形態のIoTサイバー攻撃を経験したことを示している。報告された攻撃のうち34％はランサムウエアであった。33％が身代金を支払ったと報告したが、データが完全に復元されたのは身代金を支払ったうちの69％だけと報告している。この報告書では、新たなサイバー保険の考慮と、攻撃の復旧コストを詳細に説明するための基準がまだ存在しないという事実を含む視点で、ランサムウエアの身代金支払いをめぐるポリシーの議論を検討している。
MedigateのJonathan Langer共同創業者兼最高経営責任者（CEO）は「医療はいまやこの脅威の現実性を理解しており、それに対して何らかの対策を講じ始めている。それは良いことだ。しかし、階層化された防御機能を促進するすべての高度なオプションに直面して、われわれはより単純化されたアプローチを詳細に検討する時が来たと考えた。HDOは、進化する脅威の状況に対して防御するための統一されたセキュリティーアプローチを必要としている」と述べた。
この報告では、CrowdStrike Falcon（R）プラットフォームとMedigateプラットフォームの統合メリット、脅威の封じ込め、広範囲にわたる保険のカバーなど、高度な脅威から組織を守るために医療システムが考慮すべきさまざまな機能について説明している。
CrowdStrikeのエグゼクティブ・ヘルスケアストラテジストのDrex DeFord氏は「高度な脅威の活動が加速し続け、病院のネットワークに接続する医療機器の数が増えるに従って、医療業界は引き続き脅威を仕掛ける連中の主要な標的になっている。HDOは可視性を継続的に向上させ、EDR（エンドポイント検知・対応ソリューション）を組み込み、高度な攻撃を正確に検出、対応、阻止できるように封じ込め機能を備えた、最新の階層型防御戦略を実装しなければならない」と語った。
CrowdStrikeとMedigateは、HDO環境のすべての管理機器と非管理機器に包括的な可視性と強化された保護を提供する統合ソリューションを提供する。両社は協力して、既存のHDO資産管理とセキュリティーインフラストラクチャーを再装填し、階層型防御の強力な基盤を構築している。
Medigate とCrowdStrikeの詳細、報告書へのアクセスは次を参照: https://discover.medigate.io/medigate_crowdstrike_research
▽Medigateについて
Medigateは、業界初の一流の医療機器専用セキュリティー・資産管理プラットフォームであり、医療事業者が安全で接続されたケアを提供できるようにする。Medigateは、医療のワークフローと機器の特性、プロトコルの知識と理解を、今日のサイバーセキュリティー脅威の現実と融合させる。Medigateにより、病院のネットワークはネットワーク上のすべての医療機器を安全に作動させることができ、プライバシーと安全性を確保しながら、患者に対する既存と新規の機器の利用を可能にする。Medigateは2021年のBest in KLAS for Healthcare IoT Security（KLAS医療IoTセキュリティー最優秀賞）、SINET Innovator Award（セキュリティー・イノベーション・ネットワークのイノベーター賞）、Fast Company's Most Innovative Company Award（Fast Companyの最も革新的な企業賞）など、これまでに40件以上の業界賞を受賞、ForresterのNew Wave for Connected Medical Devices（接続医療機器ニューウェーブ）のリーダーとして認められ、フォーブスのTop 20 IoT Start-Ups to Watch（注目すべきIoT新興企業上位20社）に選定されている。
