【ブルックリン(米ニューヨーク州)2021年10月26日PR Newswire=共同通信JBN】
*医療サイバーセキュリティー主導者の新商品は医療機器の可視性の拡大、病院のワークフローの能率化、経費の削減を目指す
接続機器データの調和・統合でネットワークとIoTセキュリティーを向上させる業界初の一流の医療特化プラットフォームの創始者であるMedigate(Medigate )は27日、Clinical Device Efficiency(CDE、臨床機器効率)商品の発売を発表した。
MedigateのCDEモジュールは、全接続機器の位置と評価を示すことでリアルタイムの利用可能データを提供し、医療提供組織(HDO)の機器在庫運営に役立つ。大半のHDOの臨床機器在庫は設備保全管理システム(CMMS)で管理されている。Medigate CDEモジュールは100を超える独自の設備情報の詳細をCMMSに提供して手動処理を排除し、HDOが全臨床機器に関する実態を信頼できる唯一の情報源で把握できるようにする。
機器の所在、正確に機能するかどうか、利用される頻度に関する情報に加え、Medigate CDEモジュールは機器の在庫の最適化、合理化もできるよう基準となる実行可能な助言も提供する。これにより、医療機関は需要主導の機器配置、十分に活用されていない部署からもっと必要とする分野への機器の移動が可能になる。
MedigateのJonathan Langer創業者兼最高経営責任者(CEO)は「2017年の創業以来、当社は接続機器のデータ利用方法を絶えず刷新し、医療機器のセキュリティーを前進させてきた。CDEの発売はMedigateの豊富な機器データの価値を新たな利害関係者にもたらし、HDOの目立った業務改善と潜在的に何百万ドルもの経費節減に役立つだろう」と語った。
接続医療機器は平均で、58%の時間が利用されておらず(注1)、現場の医療チームは機器を捜すのに10-15%の時間を費やしている(注1)。CDEは次のような課題に対応する:
Medigateの顧客であるHeritage Valley Health SystemのRobert Swaskoski最高情報セキュリティー責任者(CISO)は「信頼できる機器使用情報の価値はすべての部署に関わる。ITからセキュリティー、調達から供給網管理まで、機器の全データの総合的・リアルタイムの一覧は、HDOの将来の成功に不可欠となるだろう。CDEの発売は医療機器管理領域でのMedigateの優位と患者ケアの進化する必要性へのHDOの対応を支援する同社の継続的なコミットメントを際立たせている」と述べた。
MedigateのClinical Device Efficiencyの詳細はwww.medigate.io/CDE を参照。
▽Medigateについて
Medigateは業界初で一流の医療機器専用セキュリティー・資産管理プラットフォームで、医療事業者が安全で接続されたケアを提供できるようにする。Medigateは医療のワークフロー、接続機器の特性とプロトコルの知識と理解を今日のサイバーセキュリティー脅威の現実と融合している。病院ネットワークはMedigateによって、ネットワーク上の全医療機器を安全に作動させることができ、プライバシーと安全性を確保しつつ患者に対する既存と新規の機器の利用を可能にする。Medigateは2021年Best in KLAS for Healthcare IoT Security(KLAS医療IoTセキュリティー最優秀賞)、SINET Innovator Award(セキュリティー・イノベーション・ネットワークのイノベーター賞)、Fast Company's Most Innovative Company Award(Fast Companyの最も革新的な企業賞)など、これまでに40件を超える業界賞を受賞、ForresterのNew Wave for Connected Medical Devices(接続医療機器ニューウェーブ)のリーダーやフォーブスのIoT Start-Ups to Watch(注目すべきIoT新興企業)上位20社に選定されている。