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WFDSA STATS報告書によると、世界経済の変動の中でも2024年の直販業界は堅調を維持

World Federation of Direct Selling Associations
2025-12-06 01:01

WORLD FEDERATION OF DIRECT SELLING ASSOCIATIONSWFDSAが発表した年次確定データは、業界の安定化の兆しを示す

ワシントン, 2025年12月6日 /PRNewswire/ -- World Federation of Direct Selling Associations(WFDSA)は、47年にわたり直販業界を代表する国際業界団体として、最新のSTATS報告書を発表し、世界的な安定性と潜在的な成長を示しました。  直販の世界小売売上高は約1,640億ドルを維持し、パンデミック前の売上高から6億7,500万ドル増加し、調査対象市場の45%で増加を示しました。  独立販売員数は前年比でわずかに増加して1億430万人となり、その72.1%が女性です。 

「1億人以上の起業家に機会を提供し、その家族に変化をもたらすと同時に事業展開国への貢献を実現する業界を代表できることを誇りに思います」と、WFDSA会長兼Shaklee CorporationのCEOであるRoger Barnett氏は述べています。「米国は引き続き世界最大の市場ですが、ブラジル、インド、中国本土などの主要市場でも成長が見られます。」

アジア太平洋地域はマレーシアなどの新興プレイヤーに支えられ、市場シェアで引き続き最大規模を維持していましたが、2024年に最も成長したのはアメリカ大陸でした。さらに、2024年の「10億ドル規模市場」の数は21で横ばいでした。STATS報告書は、独立起業家層における人口動態の変化と製品カテゴリーを追跡調査しました。ウェルネス製品は、K-ビューティー・ブランドを含む化粧品/パーソナル・ケア製品とともに業界を牽引し続けています。 

「比較的低い起業コスト、強力なコミュニティ支援、高品質な製品を特徴とする直販は、世界中の起業家、特に女性にとって強靭で魅力的な道筋であり、男性参入も増加しています」とWFDSAの事務局長であるShaila Manyam氏は指摘しています。   

本調査は世界55市場から得た業界の決定的なデータと知見を提供し、2025年に業界に影響を与える可能性のある要因(関税・国際貿易の影響、技術革新、起業家精神への関心の高まりなど)を展望しています。  STATS報告書はhttp://www.wfdsa.org/global-statisticsでご参照いただけます。

概要

  • 2024年世界小売売上高:1,639億ドル(2023年比ほぼ横ばい)
  • 上位10市場:
  1. 米国
  2. ドイツ
  3. 中国本土
  4. 韓国
  5. マレーシア
  6. 日本
  7. ブラジル
  8. メキシコ
  9. フランス
  10. 台湾地域
  • シェア:21市場で10億ドル以上の売上を記録、世界売上の92%を占める

  • 主要分野:ウェルネス、化粧品/パーソナル・ケア、家庭用品/耐久消費財

  • 独立契約者:1億430万人(0.1%増)、72.1%が女性。

問い合わせ先
Maureen Paniagua
会員担当部長
mpaniagua@wfdsa.org

WFDSAについて
World Federation of Direct Selling Associations(WFDSA)は、直販業界の国際的な業界団体であり、最高水準の倫理的行動規範を堅持し、業界の利益を擁護するとともに、世界55か国以上の国内直販協会(DSA)および主要企業を統括しています。1978年に設立され、ワシントンD.C.に本部を置くWFDSAは、直販に関する世界有数の専門家組織として、信頼できる情報源および知見の提供を担っています。WFDSAの詳細については、www.wfdsa.orgをご覧ください。

ロゴ - https://mma.prnasia.com/media2/2838693/wfdsa_logo_01_Logo.jpg?p=medium600

ソース: World Federation of Direct Selling Associations