【ブルックリン(米ニューヨーク州)2021年9月10日PR Newswire=共同通信JBN】
*統合により包括的な可視化、リスク管理の向上、セキュリティーの強化が可能に
ヘルスケアの「Best in KLAS」IoTセキュリティープロバイダー(Best in KLAS IoT Security Provider )Medigate(Medigate )は9日、エンドポイントおよびワークロード保護クラウドサービスの大手プロバイダーCrowdStrikeと提携し、医療提供機関(HDO)に業界で初めて、接続された全資産を対象とした脅威活動の統合ビューとインシデント対応機能を提供すると発表した。
病院のネットワークに接続されている医療機器の数は日々増加しており、HDOは、機器が接続する可能性のある各エンドポイントの場所やアクティビティーの可視性の維持と、それらの保護・管理に苦労している。MedigateとCrowdStrikeは、セキュリティー対応を効率化し、ネットワーク全体の効率を高めることで、こうした課題を解決する。
CrowdStrike Falcon(R)プラットフォームとMedigateプラットフォームを統合することで、HDOは包括的なリスク管理、異常検知、対応強化を行えるようになる。今回の統合により、病院は全ての管理対象デバイス、管理対象外デバイスの包括的な可視性と、正確な対応を可能にする高度な脅威検知機能を手に入れることができる。
CrowdstrikeのMatthew Polly世界的提携・チャンネル・事業開発担当副社長は「この1年間に病院に対するサイバー攻撃やランサムウエア攻撃が相当数発生しており、今後も増加の一途をたどるだろう。病院は、外部からの脅威に対応するより、患者のケアに集中する必要がある。ヘルスケアIoT業界に特化したMedigate独自の取り組みは、攻撃対象領域を減らすのに非常に有効だ。CrowdStrikeとMedigateを利用することで、HDOはITおよび臨床現場全体への攻撃を正確に把握、検知、対応、防止でき、業務と患者情報を含むデータを安全に保つことができる」と語った。
MedigateのJonathan Langer最高経営責任者(CEO)は「今日のHDOは、重要なスタッフやデバイスの安全性確保だけでなく、コネクテッド・ヘルスの利便性を担保するプロセスづくりでも、専門的ソリューションが必要な固有の課題に直面している。CrowdStrikeとの提携により、HDOが攻撃を検知してシャットダウンできるようにすることで、こうしたビジョンを実現していく。われわれの共同ソリューションがエンドポイント保護を可能にすることで、HDOは、遠隔医療、遠隔患者監視、その他のネットワークケア構想を安全に導入することができるようになる」と語った。
トーランス記念医療センターの情報セキュリティー部長だったTodd Felker氏は「医療提供の細分化が進む中、臨床、非臨床両方のエンドポイントを保護するために集中管理された統合アプローチが必要なのは明らかだ。MedigateとCrowdStrikeの提携が非常に意味があるのは、このためだ。このパートナーシップのメリットに対する私の強い関心は、業界全体に共通するものだと確信している」と語った。
MedigateとCrowdStrikeの提携の詳細については、「臨床ネットワークのエンドポイントセキュリティー」(Endpoint Security for Clinical Networks )ソリューションの概要を参照。
▽Medigateについて
接続されたデバイスは複雑なリスクをもたらすため、MedigateはHDOのセキュリティーを統合、強化するシンプルなプラットフォームを開発した。Medigateは、企業のネットワークに接続されている全てのデバイスを把握、保護、管理し、関連データを資産管理と業務効率化のための強力なリソースに変える自信を与えている。これは、セキュリティーと使いやすさの間の妥協を完全に排除することを意味し、簡単に言えば、HDOが自信を持って接続できるようになるということである。