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食品ロスと廃棄に関する国際会議が9月9日から11日まで済南で開催

Information Office of the People's Government of Shandong Province
2021-09-09 13:16 1828

【北京2021年9月9日PR Newswire=共同通信JBN】国務院新聞弁公室(SCIO)は9月7日午前、北京で記者会見を開き、食品ロスと廃棄に関する国際会議が農業農村省、国家発展改革委員会、National Food and Strategic Reserves Administration(国家食料物資備蓄局)、山東省人民政府の主催により「Reducing Food Loss and Waste for Global Food Security(世界の食料安全保障のための食品ロスと廃棄の削減)」をテーマに山東省の省都、済南で9月9日から11日まで開催されると発表した。

9月9日から11日まで済南で開催される食品ロスと廃棄に関する国際会議
9月9日から11日まで済南で開催される食品ロスと廃棄に関する国際会議

食品ロスと廃棄は国際社会の共有の課題として認識されている。世界は、この問題の解決策を探求している間に、進行中のCOVID-19パンデミックの影響に苦しみ続け、気候変動に起因する度重なる極端な自然災害に直面している。こうした状況の中で、食品ロスと廃棄に関する国際会議の開催が提案された。

山東省の李猛(Li Meng)副省長によると、会議はオンラインと現地の両方で開催され、9月10日午前に現地訪問活動、午後に会議の開会式が行われ、招待された関係のリーダー、国や国際機関の代表がスピーチを行う。3つのテーマ別のフォーラムが9月11日に開催される予定で、それぞれ、生産における食品ロスの削減、収穫後の食品ロスの削減、消費における食品廃棄の削減に焦点を当てる。会議中に「Jinan Initiative on International Food Loss and Waste(国際的な食品ロスと廃棄に関する済南イニシアチブ)」が発表され、Shandong Provincial Action on Food Loss and Waste(食品ロスと廃棄に関する山東省アクション)が開始される見通しである。

会議では、イタリア、米国、英国、フランス、インドネシア、その他のG20参加国の農相、国連食料システムサミットの特使、国連食糧農業機関の事務局長がオンラインで演説する。

会議には、15カ国の駐中国大使が出席する。

ソース:Information Office of the People's Government of Shandong Province

ソース: Information Office of the People's Government of Shandong Province