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エニフィニティ・グローバル、テキサス州の425 MWバッテリーエネルギー貯蔵で米国のポートフォリオを拡大、2025年に建設開始を予定

Enfinity Global
2025-01-31 11:44 99

マイアミ(米国), 2025年1月31日 /PRNewswire/ -- 再生可能エネルギー界を牽引するEnfinity Global Inc.(エニフィニティ・グローバル)社は本日、テキサス州を舞台とする2つの新規プロジェクトにより、バッテリーエネルギー貯蔵システム(BESS)ポートフォリオを拡大し、総発電容量は425 MWになる旨発表しました。このプロジェクトは、2025年第2四半期と第4四半期中に建設開始となる予定です。今回の追加により、同社の米国におけるBESSパイプラインは6.6 GWとなり、AIや製造業といった主要市場やセグメントの増大する電力需要に対応するための革新的なエネルギーソリューションの配備に、同社献身的な取り組みが強調されます。同社は今後数年間で、この分野だけでも70億ドルを上回る投資を予定しており、5,000人以上の建設雇用の創出を見込んでいます。

プロジェクトは総蓄電容量850 MWhと持続時間2時間の性能を備えており、テキサス電気信頼性評議会(ERCOT)のヒューストン地区およびダラス地区に戦略的に配置されます。このERCOTでは、かつてないほどの負荷が増加しており、BESSと組み合わせた再生可能エネルギーに対する需要が高まりを見せています。このようなプロジェクトが稼働することでERCOT送電網の安定化に寄与し、テキサス州の電力需要の増加に応えるための再生可能エネルギーの拡大を、主にAI制御によるデータセンターによって支援することが期待されています。

エニフィニティ・グローバル社のCEOを務めるCarlos Domenech氏は、「当社は、世界的な競争力を得るための取り組みにおいて、前例のないスピード、コスト、機能性を備えた投資、電力供給、技術発展を実現できることを誇りに思います。また、米国経済に新たな雇用を創出し、多額の投資を行っています」と述べています。

エニフィニティ・グローバル社は、米国を拠点に事業を急拡大させている独立系発電事業者(IPP)です。現在、米国における同社のポートフォリオには、運用中の資産として400 MW、開発中の太陽光発電およびエネルギー貯蔵施設として19 GW、さらに交渉中のプロジェクトとして37 GWが含まれています。また、今年中に、1 GWを超える太陽光発電および蓄電資産が米国で稼働中または建設中になると予想しています。

エニフィニティ・グローバル社の北米・中南米部門のCEOを務めるRicardo Díaz氏は、「エニフィニティ社の社内グリーンフィールド開発分野での能力は定評があり、独立型BESSプロジェクトの遂行に向け事業を拡大しています。これにより、当社はERCOT電力網の強化とバランス調整において重要な役割を果たすことができ、エニフィニティ社と当社の財務上の提携関係においても価値を高める投資機会を創出できる立場となりました」と述べました。

エニフィニティについて

2019年に設立されたエンフィニティ・グローバル社は、米国を拠点とする再生可能エネルギーおよび持続可能性サービスを提供する大手企業です。同社は、運用中、建設中、開発中の資産を含む、再生可能エネルギーと貯蔵プロジェクトの32.1 GWポートフォリオを所有し、さらに米国全土で交渉段階にある37 GWのポートフォリオを所有しています。

ロゴ - https://mma.prnasia.com/media2/1907378/Enfinity_Global_Logo.jpg?p=medium600

ソース: Enfinity Global