【青島(中国)2021年5月31日PR Newswire=共同通信JBN】第2回Qingdao Multinationals Summit(青島多国籍企業サミット)が2021年7月15日-16日、中国・山東省の青島で開催される。サミットの効果を最大限に生かすため、山東省政府は2021年New Growth Drivers Fair – Qingdao(新たな成長推進力フェア-青島)を同時開催する。
フェアは「New Situations, New Growth Drivers and New Opportunities(新たな状況、新たな成長推進力、新たな機会)」とのテーマが掲げられ、国際協力を推進するための効果的で組織的なプラットフォームの構築を目的としている。このプラットフォームは、多国籍企業が世界市場の新たな状況を前提に新たな成長の推進力へと変換していく際に成し遂げた業績や、トップクラスの中国および世界の企業による最新製品や技術を紹介する。特別セクションが山東省の産業上の優位性と発展機会を浮き彫りにする。
フェアは世界の上位500社と中国の上位500社のほか、業界リーダー、ユニコーン企業、ガゼル企業やそれぞれの共同プロジェクトからの製品・サービスと技術に焦点を当てる。展示は、インテリジェント製造、技術革新、質の高いライフスタイルなど、多様な分野にわたる。これまでにドイツ、イタリア、日本、スイス、米国など、10カ国以上から600社以上が参加申し込みを行っており、この中には米国拠点のフェスト、スイスのシーカ、シンガポールのJetway Technologiesのほか、中国の Zhejiang Geely Holding Group、GCL Group、 Inspur、Huawei New Energyも含まれている。
フェアは、イタリアのPenta Laser製の世界トップの超高出力のインテリジェントレーザー切断機、Shandong Energy Groupからの鉱山用の初の高信頼性5Gシステムなど、豊富な最新技術ラインアップを紹介する。日本のヘルス・ソリューションのインテリジェント高齢者介護システムが世界で初めてお目見えし、一方ドイツのコンチネンタルは同社の多様な製品ラインの実演説明会をオンラインで開催する。さらに二酸化炭素排出量ピークとカーボンニュートラルの達成という中国の国家目標に対応し、Shandong Heavy Industry Groupは水素駆動の大型トラックや乗用車、燃料電池など世界をリードするソリューションを展示する。
今年のフェアはオフラインとオンラインの形式で構成される。2万3000平方メートルのオフライン展示場は、多国籍企業、山東パビリオン、企業パビリオンに分けられる。山東ギャラリーと企業ギャラリーに分けられるオンライン展示は、約500の出展者が製品を展示する会場を提供する。さらに100のオンライン実演説明会とマッチメーキングイベントがフェアと同時に開催される予定になっている。
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画像説明:2021年新たな成長推進力フェア-青島を7月に開催