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◎デルの成都オペレーション・サイトが運用を開始

Chengdu High-tech Industrial Development Zone
2013-06-07 22:09 1701

【成都(中国)2013年6月6日PRN=共同JBN】過去15年間、中国で重要な成功を遂げたデルにとって次のステップへの飛躍となる成都オペレーション・サイトが6日、運用を開始した。デルのマイケル・デル会長兼最高経営責任者(CEO)は成都市当局者と共に開所式に出席した。

デル会長兼CEOは「当社の中国へのコミットメントはこれまで以上に強力であり、現在進行中のこの投資はデルの戦略とその未来における中国の重要性を示している。生産性、効率、持続可能な成長に向けた中国の目標達成を支援するため、政府および民間セクターと引き続き緊密に協力していきたい」と語った。

今回運用を開始したサイトは、成都ハイテク産業開発区の西区画に位置しており約3万平方メートルの広さで、数千人のチームがデスクトップ・コンピューター製造のためデルの世界的リソースを活用する。年間製造能力700万ユニットと見込んでいる同サイトは、中国国内市場および海外の欧州・米国市場の双方に向けて大きな価値のある製造能力を備えている。成都オペレーション・サイトは、デルの世界的サプライチェーンの重要かつ入り組んだパートを構成することになる。

デルのアジア太平洋・日本地域担当社長、アミット・ミダ氏は「デル成都オペレーション・サイトは、デルの『Go West』戦略にとって節目となり、中国市場への深いコミットメントを示すものである」と述べた。

成都オペレーション・サイトは、工場を備えてデルの新しいITソリューションを全面展開する初めてのサイトである。このサイトは、デルのエンドツーエンド・ソリューションの能力を示し、デスクトップ製造で重要なマイルストーンを記すことになる。

デル成都オペレーション・サイトの運用開始はまた、成都地域に世界のサプライヤーを引きつけることになり、これによって地元サプライヤーが彼らのサービスを海外に拡大する能力をつける助けとなる。新しいデルのサイトは、製造産業がいっそう成都に進出するきっかけになると期待もされており、成都地区により効率的なサプライチェーンと供給システムができあがる助けになるとみられる。成都におけるラップトップ、タブレットPC、デスクトップの年間製造は、2012年末現在の発表で1000億元相当を超えている。

ソース:Chengdu High-tech Industiral Development Zone

ソース: Chengdu High-tech Industrial Development Zone