【北京2020年6月17日PR Newswire=共同通信JBN】高性能太陽光発電(PV)製品の大手メーカーであるJAソーラー(JA Solar、「同社」)は、高効率PERCモジュールを利用したタイの12.5MW浮体式(水上)発電プラントがグリッドに順調に接続されたと発表した。タイで初の大規模浮体式太陽光発電プラントである同プロジェクトの完成は、地元の再生可能エネルギーの開発にとって極めて重要である。
同プラントは工業用貯水池の上に建設されており、そこで発電された電力は、地下ケーブルを介して顧客の製造拠点に送電される。同プラントは運用開始後、地域の再生可能エネルギーの開発促進に重点を置いた、一般市民やビジターに開放されたソーラーパークとなる予定である。
従来のPVプラントと比較して、浮体式PVプラントは土地の使用量を減らし、遮るもののない太陽光の暴露を増やし、モジュールとケーブルの温度を低下させることにより、発電効率を効果的に高め、劣化を防止することが可能である。JAソーラーの高効率PERC両面二重ガラスモジュールは、PID減衰、塩害腐食、風荷重に対する優れた耐性を証明することにより、厳格な長期的信頼性と環境適合性検査に合格している。さらに、これらのモジュールは高効率のパフォーマンスと安定した出力を維持することが可能であり、システムの発電容量の最適化のための強力な保証を提供する。
JAソーラーのジン・バオファン取締役会長兼最高経営責任者(CEO)は「JAソーラーは技術革新と製品の品質に引き続き重点を置き、世界の当社顧客の多様なニーズに応えるとともに再生可能エネルギーの世界規模の開発を推進する」とコメントした。