【ジャデツ(チェコ共和国)2019年8月30日PR Newswire=共同通信JBN】
*ネクセンタイヤのグローバルCEOであるトラビス・カン氏が開所式を行い、歓迎演説で重要な行事を祝福した
*ネクセンタイヤはネクセンタイヤ欧州工場の開所とともに、4つの主要な世界研究開発および生産ネットワークを完了し、次の「グローバル・ネクセン(Global Nexen)」時代に備える
世界大手のタイヤメーカー、ネクセンタイヤ(Nexen Tire)は、チェコ共和国ジャデツにネクセンタイヤ欧州工場を正式開所し、リボンカットセレモニーを行ったと発表した。これは8月28日午前10時に始まった。
ネクセンタイヤ欧州工場の開所式は、グローバル・ネクセンの新時代を記念して「未来に向けた新しい波」をスローガンに掲げて開催された。300人以上のゲストが参加し、この中にはネクセンタイヤのグローバル最高経営責任者(CEO)のトラビス・カン氏、チェコ共和国の産業貿易省次官のペトル・オクコ氏、ウースチーナドラベム州知事のオルドジフ・ブベニチェク氏、駐チェコ共和国韓国大使のムン・スンヒョン氏、ジャデツ市長のズデンカ・ハムーソバ氏、コアのOEとRE人物、ビジネスパートナー、地元プレス、建設スタッフおよび雇員らが出席した。ゲストはネクセンタイヤの4つの主要な世界研究開発および生産ネットワークの完成を祝福し、ネクセンタイヤの優れた戦略および技術の詳細な情報を共有した。
ネクセンタイヤのグローバルCEOであるトラビス・カン氏は「欧州工場の開設は、近隣自動車メーカーへのより迅速な対応に加え、ネクセンタイヤの効率性が増大したことを示している。われわれは顧客に近接することの重要性を認識し、顧客のニーズにより迅速かつ柔軟な方法で応えるために生産拠点を確立した。タイヤ業界における77年にわたる知見と技術を備え、韓国をリードするメーカーとして、われわれは世界生産能力を拡大し、世界のタイヤ業界の課題を克服し、大きなステップを踏み出すことを計画している」と語った。
開所式のリボンカットセレモニーに次いで、参加したゲストは新しい工場を視察し、あらゆる障害を事前に見つけ出すことができるオペレーティングシステムを通じて製品品質における不良品を撲滅するスマートファクトリーの説明を受けた。
ネクセンタイヤ欧州工場は2019年4月に操業を開始した。チェコ共和国にある新工場は、ドイツ、フランス、英国など欧州最大の市場に優れたアクセスを誇っている。欧州工場は、研究開発センターとスマートファクトリーを備える優れた生産拠点として機能し、ネクセンタイヤの世界生産能力を増大させる。▽ネクセンタイヤについて
ネクセンタイヤ(Nexen Tire)は1942年に創立された世界的なタイヤメーカーで、韓国に本社がある。世界で最も急速に成長しているタイヤメーカーの1つであるネクセンタイヤは、世界の137カ国にある500超のディーラー(2019年5月現在)と連携し、4つの製造工場-韓国に2カ所(梁山と昌寧)、中国の青島に1カ所-を保有している。チェコ共和国のジャテツにあるもう1つの製造工場もすでに2019年に操業を開始した。ネクセンタイヤは、先端技術と優れた設計により、乗用車やスポーツタイプ多目的車(SUV)、小型トラック向けのタイヤを生産している。同社は、先端技術を駆使したUHP(ウルトラ・ハイ・パフォーマンス)タイヤの生産にも力を入れている。同社は世界中のさまざまな国の世界的自動車メーカーにOEタイヤ(新車装着タイヤ)を供給している。2014年に世界のタイヤメーカーの中で初めて世界トップの4つのデザイン賞全てを獲得するグランドスラムを達成した。詳しい情報はhttp://www.nexentire.com を参照。
Photo- https://photos.prnasia.com/prnh/20190829/2564153-1?lang=0