【仏山(中国)2019年5月28日PR Newswire=共同通信JBN】
*中国の不動産デベロッパーがReal Estate Industry Excellence賞に輝く
中国の大手不動産開発企業Country Garden Holdings(02007.HK)は、2019年5月24日に深センで開催されたFinancial Technology Development Forum for the Guangdong-Hong Kong-Macao Greater Bay Area(GBA)(広東・香港・マカオ大湾岸圏(GBA)フィンテック発展フォーラム)と第7回Top 100HK賞の授賞式で、Top 100 Hong Kong-listed Companies(香港証券取引所上場企業トップ100社)の1社に選出される栄誉を受け、Real Estate Industry Excellence賞を獲得した。
定評と権威のあるランキングであるTop 100 Hong Kong-listed Companiesリストの授賞式は、2012年の開始以来、香港資本市場の主要な年次イベントになっている。地元の複数の大学の支援を受け、毎年行われるこのランキングは、中国本土と香港の双方の金融、会計、法律のプロフェッショナルで構成する専門家審査委員会による選考プロセスの結果として、香港証券取引所メインボードに上場している優れた企業を表彰するのが狙い。この賞は、投資家にとって信頼できる基準を確立することにより、健全な発展と地元の資本市場の繁栄を促進するのに役立つ。
特筆すべきことに、総資産1817億8700万香港ドル(約231億米ドル)、売上高2582億3500万香港ドル(約328億米ドル)のCountry Gardenは今年のTop 100 Hong Kong-listed Companiesリストで37位にランク付けされ、7年連続でリスト入りの基準を満たした。投資家の容認と同社の成長見通しへの投資家の確信の証となる。
2018年、Country Gardenは収益と利益で堅調な実績を上げた。同社の報告期間中の収益は3790億8000万元(約549億米ドル)で前年同期比67.1%増。粗利益は1024億8000万元(約148億米ドル)で74.3%増、純利益は485億4000万元(約70億米ドル)で68.8%増だった。さらに、普通株主に帰属する利益は32.8%増の約346億2000万元(約50億米ドル)だった。
Country Gardenはこの堅調な成長は、経営陣が考案した精密な発展戦略に起因するとみている。昨年下半期以来、業務の一貫性を維持するための長期戦略の一環として、同社は業務の品質向上に注力しながら拡大ペースを安定させてきた。Country Gardenのヤン・グオチァン創業者は公開書簡の中で、同社の成功のカギは、業務の質を保証し向上しながら投資と結果を科学的な手法で計画することで高品質、高価値の商品を手頃なコストで提供することにあると述べた。
Country Gardenは財務管理においても健全性を最優先してきた。2018年、同社の総売上高は約5412億9000万元(約784億米ドル)の現金流入をもたらし、3年連続で純営業キャッシュフローが黒字となった。契約販売は前年同期比31.25%増となり、純負債比率は7.3ポイント減の49.6%だった。
同社は、2018年12月31日の時点で現金準備2425億4000万元(約351億米ドル)と未使用の銀行融資枠3017億元(約437億米ドル)という潤沢な運転資本を有し、格付け会社と主要金融機関に認められ、支持されている。長期戦略の一環として、拡大ペースを安定させながら業務の品質向上に重点を置いているおかげで、このデベロッパーは高品質の成長の道筋を進み続けることが見込まれる。
ソース:Country Garden Holdings