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マドリードが世界の航空交通管制の首都だった3日間

World ATM Congress
2019-03-18 09:37 1270

【マドリード2019年3月15日 PR Newswire=共同通信JBN】Feria de Madridで開催された第7回年次World ATM Congress(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2403997-1&h=2613338560&u=http%3A%2F%2Fwww.worldatmcongress.org%2F&a=World+ATM+Congress )が3月14日(木)に閉幕した。この世界最大の航空交通管制(ATM)のイベントは、135カ国・地域からこれまでの記録となる9573人の登録者と253の出展者を引き付けた。

スペインのペドロ・サウラ・ガルシア・インフラ・運輸・住宅担当長官(ENAIRe社長)が、この3日間の会議の開幕を告げた。今回のWorld ATM Congressの会議では欧州委員会の移動・運輸局長ヘンリク・ホロレー氏、Interagency Supply Chain Group(ISG)のサラ・デラロサ氏、単発エンジン機で世界一周のソロ飛行を行った最年少の女性、シャエスタ・ワイズ氏が基調講演を行った。

取り組んだテーマは「Tackling the Big Issues in ATM -- Capacity, UTM Integration, People(能力、UTM統合、人員というATMにおける大きな問題への取り組み)」で、スピーカーとパネリストは容量の制約、ドローン、無人航空機システム(UAS)運航管理(UTM)、ドローンのオペレーターが必要なサービス、増加する女性とミレニアル世代の雇用を通してATMを多様化させる方法といった課題への解決策を探った。

展示ホールには全世界から253の出展者があった。トータルでは6つの講堂で251のセッションと125時間超のプログラムが開催された。業界、政府、労働、教育機関から200人以上の主要な航空専門家が参加してプレゼンテーション、パネル討論会、技術ブリーフィング、製品デモと発表を行った。人工知能、機械学習、宇宙からの監視、航空サイバーセキュリティーといった新興技術に特別な重点が置かれた。政府とANSP当局者は政策と規制についても討議した。

World ATM Congress 2019の期間中には、空域の安全性改善と効率性の強化に貢献した個人と組織を表彰するJane's ATC AwardsやSingle European Sky Awardsといったいくつかのイベントが同時開催された。

World ATM Congressは航空業界により航空業界のために運営され、全世界の政府、業界、学問、現場ユーザーが集結し、そのすべては空域の効率性向上と安全性改善を目的としている。

World ATM CongressはCivil Air Navigation Services Organisation(CANSO)(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2403997-1&h=3032552162&u=https%3A%2F%2Fwww.canso.org%2F&a=Civil+Air+Navigation+Services+Organisation )がAir Traffic Control Association(ATCA)(https://c212.net/c/link/?t=0&l=en&o=2403997-1&h=1666653584&u=https%3A%2F%2Fwww.atca.org%2F&a=Air+Traffic+Control+Association )と提携して運営し、プラチナスポンサーのボーイング、Indra、Leonardo、タレスから支援されている。World ATM Congresssは2020年3月10日-12日に再び開催の予定で、展示スペース提供とスポンサー募集が既に行われている。

▽問い合わせ先
Abigail Glenn-Chase
+1 703 299 2430 x308  
abigail.glenn-chase@atca.org.

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ソース:World ATM Congress

ソース: World ATM Congress