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Fangyuan Pharmaceuticalがスーパーバクテリアの治療新薬開発に大量投資

The Public Promotion Department of Changzhou Xinbei District Commission of CCP
2016-07-13 17:33 1424

【常州(中国・江蘇省)2016年7月13日PR Newswire=共同通信JBN】中国工程院(Chinese Academy of Engineering)のWang Guangji Academic Workstation(ワン・グアンジ学術ワークステーション)がこのほど、常州国家ハイテク産業開発区(Changzhou National Hi-Tech District)にあるChangzhou Fangyuan Pharmaceutical Co., Ltd.構内に設立された。このワークステーションは、人体に及ぼす抗生物質の副作用を減じることができる抗菌療法薬であるアミノグリコシドのさらなる開発を目指して、Fangyuan Pharmaceuticalおよび中国医薬工業研究総院(CSIPI)との戦略的協力協定を結ぶ。

Fangyuan Pharmaceuticalの国際R&Dチームは、ほぼ10年の努力の結果、最終的に硫酸アルベカシンの調整プロセスを開発し、臨床研究の申請書を提出する。この医薬品は2018年に生産を開始する予定である。硫酸アルベカシンは生産が難しいジェネリック医薬品であり、スーパーバクテリアの治療に使われ、1990年に発売開始以来顕著な薬効を示してきた。

Fangyuan Pharmaceuticalは、常州微生物研究所(the Jiangsu Institute of Microbiology)、2つのR&Dワークステーション(the Nanjing University Chen Hongyuan Academic Workstation およびthe China Pharmaceutical University Wang Guangji Academic Workstation)、3つのR&Dセンター(the Jiangsu Semi-Synthetic Antibiotics Engineering Research Center、the Jiangsu Microbial Pharmaceutics Engineering Research Centerおよびthe Jiangsu Enterprise Technology Center)を設立して、世界で最も先端的な科学分野の1つで革新的な医薬品を共同開発する企業とさまざまなR&D部門で働く外国人スペシャリストを招聘している。

Fangyuan Pharmaceuticalと提携組織によって共同開発された硫酸エチミシンHPLC-PADテスト法は、2015年中国薬局方で発表され、欧州と米国の薬局方でコピーされた。同社は白血病と大腸がんを治療する2つのクラス1(中国医薬品監督管理局分類システムによる)の新薬を開発中である。

常州国家ハイテク産業開発区のLife and Health Industrial Park は、Changzhou Qianhong Biopharma、Zilong Pharmaceutical、Genovate Biotechnology、Intersurgical、Changzhou Cross-straits Life Science Industrial Park、Chinese Academy of Sciences Genetic Resources (Southern China) R&D Centerの所在地であり、合わせて200億人民元(約30億ドル)余りを投資している。開発区は環境に優しい産業開発区に発展しており、主として薬剤と医療機器を生産している。

ソース:Changzhou National Hi-Tech District

ソース: The Public Promotion Department of Changzhou Xinbei District Commission of CCP