【寧徳(中国)2022年4月15日PR Newswire=共同通信JBN】
Guangdong Brunp Recycling Technology Co., Ltd(Brunp)の子会社、Ningbo Contemporary Brunp Lygend Co., Ltd.(CBL)は4月14日、PT Aneka Tambang(ANTAM)およびPT Industri Baterai Indonesia(IBI)との間でIndonesia EV Battery Integration Project(インドネシアEVバッテリー統合プロジェクト)での協力に関する3社枠組み合意に調印した。同プロジェクトにはニッケル採掘・加工、EVバッテリー素材、EVバッテリー製造、バッテリーリサイクルが含まれる。BrunpはContemporary Amperex Technology Co., Limited(CATL)の子会社である。
59億6800万米ドルの共同投資の同プロジェクトはインドネシアの北マルク州東ハルマヘラのFHT Industrial Park、および同国内のその他の場所に位置している。
ANTAMはインドネシア国営鉱業会社MIND IDのメンバーである。Indonesia Battery Corporation(IBI)は、バッテリー電気自動車およびEVエコシステムに従事している国有企業であり、またMIND IDとANTAMの子会社でもある。
このプロジェクトは、バッテリー産業におけるCATLのフットプリントをさらに強化し、上流の原材料・リソースの供給確保、製造コストの低減、およびバッテリーリサイクル事業の開発を促進する。
CATLのRobin Zeng創設者兼会長は「当社が世界的フットプリントを拡大する中で、このインドネシア・プロジェクトはCATLにとり重要なマイルストーンであり、中国・インドネシア間の永遠の友情を象徴するものとなろう。われわれは将来的には同プロジェクトの開発に完全に自信を持っている」と語った。
ルフット・パンジャイタン(Luhut Binsar Pandjaitan)調整相(海事・投資)は「われわれが本日調印した枠組み合意は、EVエコシステム構築への取り組みでインドネシアにとり極めて重要なことである。私は全当事者による協調的取り組みで同プロジェクトが成功裏に実施されることを確信している」と語った。