【深セン(中国)2021年12月30日PR Newswire=共同通信JBN】第23回China Hi-Tech Fair(CHTF 2021、2021年中国ハイテク見本市)が2021年12月27日、中国・深センで開幕した。
CHTF 2021はオンラインとオフラインの両形式で開かれ、会期はそれぞれ5日間と3日間。CHTFのオンライン展示会の初日には1900を超す国内外の企業が参加し、展示内容はクラウドコンピューティングや5Gなど次世代のインターネットや通信技術、環境保護に関係する戦略的新興産業、新エネルギー車両、航空宇宙といった様々なハイテク分野に及んでいる。
今年のCHTFに参加している著名な国内企業ブランドには、ファーウェイ、ZTE、Honor、Changhong Groupなどがある。また清華大学、北京大学などトップクラスの学術機関のほか、商務省、工業情報省などの政府部局も展示に参加している。
国際的に名高い科学・技術イベントであるCHTFは、新たな市場ニーズに対する重要な知見、将来の技術、産業発展における新たな動向を共有するための重要な舞台を提供する。今年のCHTFは「New Era, New Economy(新時代、新経済)」、「Carbon Peaking and Carbon Neutrality(カーボンピーク・カーボンニュートラリティー)」、「China's Smart Manufacturing(中国のスマート製造)」といった、中国に根差しながらも世界的な関連を持つ多くの際立ったテーマに重点を置いている。ポストパンデミック時代やメタバースといった目下の人気流行語も、CHTFに展示されている本格的な科学・技術革新製品や技術にしっかりと要約されている。
世界的なパンデミックにもかかわらず、中国と外国のパートナーの間で交流や協力が展開され、CHTF 2021での国際的な存在感は独特のものとなっている。25カ国の企業がオンラインで展示を行い、その一方でベルギー、ブラジル、ポーランドなど11カ国からの代表団がShenzhen World Exhibition and Convention Center(深セン世界コンベンション・展示会センター)で対面式の展示を行っている。
CHTFで欠かすことのできない構成要素はChina Hi-Tech Forum(中国ハイテクフォーラム)で、これは最新の科学・技術の発展状況を共有し、中国と世界の両方の経済を把握し、国際的な技術・経済協力を強化するための必須のプラットフォームとなっている。今年のフォーラムには約50人の専門家や学者、経済界の代表らの出席が予定されている。
バーチャル展示とオンラインフォーラムは以下のサイトへ:
https://online.chtf.com/pcen23/#/Home
公式ウェブサイト:https://www.chtf.com/english/
Facebook: @CHTFChina
LinkedIn: @China Hi-tech Fair