【深セン(中国)2020年11月12日PR Newswire=共同通信JBN】第22回China High-Tech Fair(中国ハイテク見本市、CHTF2020)は「Transforming Future with Technology, Driving Development with Innovation(技術で未来を変革し、イノベーションで発展を推進する)」をテーマに、2020年11月11日から15日まで開催される。
CHTFはハイテク産業のトレンドセッターとして、「3つのハイライト」と「5つのトレンド」で将来の技術の概観を提示する。
ハイライト1:「第13次5カ年」の技術的成果
商務省、科学技術省、国家知識産権局、中国科学院、工業情報省といった国家レベルの出展者が、中国の第13次5カ年計画における技術関連の成果を展示する。
ハイライト2:オンラインショーで海外出展者の便宜を図る
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)パンデミックにもかかわらず、アルゼンチン、オーストラリア、オーストリア、バーレーン、ベルギー、ブラジル、チェコ共和国、ドイツなど、41カ国と国際組織がオフラインで見本市に参加する。個人として参加できない人々には、「一帯一路」パビリオンと国際パビリオンがオンラインによる展示機会を提供する。
ハイライト3:産業、大学、研究機関を一体化する多数のアクティビティー
CHTF2020には国内外の大手企業、テクノロジー中小企業、メーカー、金融機関、各国の政府当局者、起業家、エコノミスト、学者が集まって政策を討議し、学術的交流を行う。
トレンド1:日常生活に入りつつあるAI
CHTF2020では、より多くの企業が「AI + 産業」を採用していることを目にするだろう。ファーウェイはフルスタックでフルシナリオのソリューションを紹介し、政府と企業向けの開発プラットフォームを提供する。新しいアルゴリズムエコロジー、チャンネルエコロジー、製造エコロジーにより、大手ハイテク企業はAI技術を誰もが利用できるものにしつつある。
トレンド2:新たな防疫テクノロジー
CHTF2020では新しい防疫テクノロジーと製品、その最新アプリケーションが披露される。
トレンド3:5Gの商用展開
5Gスマートポール、5Gマイクロステーション、5Gスマートホーム、5G遠隔医療などの5Gの商用アプリケーションがホール1のInformation Technology and Products Exhibitionで披露される。
トレンド4:最先端技術
約50の組織・機関が中国科学院パビリオンで展示を行う。
トレンド5:スマートシティー
CHTF Smart City Exhibition(CHTFスマートシティー展示会)では、環境に配慮したスマートシティーの建設、AIアプリケーション、5G、クラウドコンピューティングとビッグデータ、インターネット・オブ・シングス(IoT)、モバイルアプリケーション、スマートハードウエアが紹介される。Asia-Pacific Smart City Development Summit(アジア太平洋スマートシティー開発サミット)も開催される予定。
より詳しい情報は http://www.chtf.com/english/ を参照のこと。