【サンタクララ(米カリフォルニア州)2013年6月20日PRN=共同JBN】分散型サービス拒否(DDoS、http://www.nsfocus.com/jp/solutions/)攻撃を軽減するソリューションとサービスのグローバルプロバイダーであるNSFOCUS, Inc.(NSFOCUS)(http://www.nsfocus.com/jp/index.html)は18日、同社のManaged Security Service(MSS)を北米市場に導入した。MSSはNSFOCUSのキャリアグレードのAnti-DDoS System(http://www.nsfocus.com/en/2012/ads_pro_0809/26.html)(ADS)を補完し、大容量のデータセンター・オペレーターやウェブホスティング・プロバイダーが最も貴重な財産、すなわち顧客のウェブサイトを防御することを支援する。このソリューションは、エンタープライズレベルのDDoS防御ハードウエアおよびソフトウエアと、世界に展開するNSFOCUSのクラウドベース・ネットワーク・セキュリティー・オペレーションセンターの専用モニターリングとを一体化している。
DDoS攻撃は複雑性を増し続けており、いつ攻撃されるかわからない。ウェブホスティング・サービスプロバイダー、データーセンター・コロケーション・オペレーターは、その対価が顧客の成功と緊密に結びついており、DDoS攻撃への対応をこれまで以上に深化させる必要がある。
NSFOCUSのフランク・イップ副社長(米国オペレーション担当)は「MSSは当社独自のアルゴリズムに基づいて、サイト訪問者が人間か悪意のあるボットネット(botnet)かを評価、断定することができる。しかし、それは序の口にすぎない。MSSは数々の経験とそれに裏打ちされた技術及びDDoSセキュリティー専門家による24時間サポートで、柔軟にかつ迅速に対処でき、ウェブサイトの稼働率を向上させ顧客満足度を維持するとともに、更なる利益を生み出す真のビジネスパートナーとなる」と語った。
DDoS軽減対策が効果をもたらす秘訣は、善良なユーザーのトラフィックの自由な流れを許可しながらも、一方で悪意のあるユーザーの行動パターンを見つけ出し、悪意のあるユーザーのアクセスを完全に止めることである。MSSが内蔵するマルチレイヤー技術によって、ウェブホスティング・サービスプロバイダーは、ADSハードウエアに利用により、疑わしいユーザーと正規のユーザーを区別することで、正規なすべてのトラフィックを送信できる。
▽NSFOCUSについて
NSFOCUS, Inc.(NSFOCUS)は2000年に創設された。分散型サービス拒否(DDoS)軽減、ウェブ・セキュリティー、エンタープライズレベル・ネットワーク・セキュリティー向けにエンタープライズレベル、キャリアグレードのソリューションとサービスを提供する。DDoSの研究開発・軽減で10年以上の経験があるNSFOCUSは、世界中の顧客が高水準のインターネット・セキュリティー、ウェブサイト稼働率、ビジネス運営を維持し、オンライン・システムが常時利用可能な状態を保つことを支援してきた。NSFOCUSのAnti-DDoS System(ADS)を使用すれば、顧客は正規のトラフィックがネットワークを通過して企業に不可欠なシステムにたどり着けることを保証し、単純なレイヤー攻撃からより高度で損害を与えかねないアプリケーションレイヤー攻撃まで、さまざまなトラブルを発見、回避することができる。詳細はウェブサイトhttp://www.nsfocus.com/を参照。
ソース:NSFOCUS Information Technology Co., Ltd.