【北京、ブリッジウォーター(米ニュージャージー州)2021年7月2日PR Newswire=共同通信JBN】
*第81回米国糖尿病学会年次学術集会で
Gan & Lee Pharmaceuticals Co., Ltd.(以下、Gan & Lee、銘柄コード:603087.SH)は、6月25日から29日まで開かれた第81回米国糖尿病学会(ADA)年次学術集会で良好な第1相臨床試験結果を発表した。Gan & Leeの3つのインスリンアナログ・バイオシミラー候補、インスリンアスパルト(GL-ASP)、インスリンリスプロ(GL-LIS)、インスリングラルギン(GL-GLA)に関する新データが、Profilの主任治験責任医師(ドイツ)によって示された。
3つの第1相試験は全て、主たるPK解析および主たるPD解析を満たすものであった。これらのデータは、Gan & Leeのバイオシミラー・インスリン候補とそれぞれの参照化合物との間に薬物動態学的および薬力学的な生物学的同等性があることを示している。さらに、Gan & Leeの3つのバイオシミラー・インスリン候補とそれぞれの参照化合物の安全性プロファイルは同等だった(参照1、2、3)。
抄録で示されたデータは、Gan & Leeのバイオシミラー臨床開発プログラムにおける大きな節目となった。2021年はインスリンの発見から100年の年だが、インスリンへのアクセスは依然として世界的な健康上の問題である。Jia Lu臨床科学エグゼクティブディレクターは「グローバルな糖尿病の負担軽減に寄与することを目指している当社としては、バイオシミラー・インスリンの臨床導入に一歩近づくことができたのは大変うれしい」と語った。3つの抄録はこのほど、Diabetes(R)誌のウェブサイトに掲載された。GL-ASP、GL-LIS、GL-GLAの抄録のポスター発表番号は、それぞれ738-P、736-P、740-Pである。
▽Gan & Leeについて
Gan & Leeは、中国で初めて生合成ヒトインスリンの開発に成功した。同社には、中国で商品化された持効型グラルギン注射(Basalin(R))、速効型リスプロ注射(Prandilin(R))、速効型アスパルト注射(Rapilin(TM))、混合プロタミン亜鉛リスプロ注射(25R)(Prandilin(R)25)、アスパルト30注射(Rapilin(TM)30)の5つの組換えインスリンアナログと、再利用可能なインスリン注射ペン(GanleePen(TM))、使い捨てペン針(Ganlee Fine(TM))がある。
Gan & Leeは将来的に、糖尿病の診断、治療分野を包括的にカバーし、心血管疾患、代謝疾患、がん、その他の疾患の治療用の新たな化学物質の開発にも積極的に取り組むことで、ワールドクラスの製薬会社になるという目標の達成を目指している。詳細については、investorrelations@ganlee.us に問い合わせを。
参照
(1)Leona Plum- Morschel, et. al. Proposed biosimilar insulin aspart (GL-ASP) shows pharmacokinetic (PK) and pharmacodynamic (PD) bioequivalence to US-licenced and EU-authorised insulin aspart. June 22, 2021.
(2)Eric Zijlstra, et. al. Proposed biosimilar insulin lispro (GL-LIS) shows pharmacokinetic (PK) and pharmacodynamic (PD) bioequivalence to US-licenced and EU-authorised insulin lispro. June 22, 2021.
(3)Tim Heise, et. al. Proposed biosimilar insulin glargine (GL-GLA) shows pharmacokinetic (PK) and pharmacodynamic (PD) bioequivalence to US-licenced and EU-authorised insulin glargine. June 22, 2021.
▽問い合わせ先
Gina Antonucci
888-288-5395
investorrelations@ganlee.us