【千歳2021年3月10日PR Newswire】2021年2月22日から新千歳空港にて、文化庁による文化発信プロジェクト「CULTURE GATE to JAPAN」の展示が始まりました。クリエイティブカンパニー NAKED, INC.によるアート作品を空港およびWebサイトにて展示、日本の文化の魅力を広く世界へ発信していきます。
〈新千歳空港の開催概要〉
北海道にある新千歳空港の展示テーマは「INVISIBLE」。空間とさまざまなメディアを掛け合わせることで、新しい体験を生み出すクリエイティブカンパニー NAKED, INC.(ネイキッド)が、「アイヌ文化」をテーマにした作品を展示します。
アイヌ民族は、北海道や東北地方、ロシア東部の先住民です。厳しい寒さのなかで、自然への感謝と畏敬を忘れない独特の文化を保持してきました。これらの文化は、日本語とは別の言語であるアイヌ語による唄や踊り、語りを通じて、豊かな精神世界を現代に残しています。
NAKED,INC.は、アイヌ語や音楽などで口頭伝承されてきたアイヌの文化や精神を「音」で感じられる作品を制作します。
1997年、村松亮太郎がディレクターやデザイナー、ライターとともに設立したクリエイティブカンパニー。アート、エンターテインメント、カルチャー、伝統、教育、音楽、都市、食、スポーツなど、LIFE(生活)のあらゆるSCENE(シーン)において新たな体験や価値を生み出している。
<CULTURE GATE to JAPANとは>
CULTURE GATE to JAPANは、文化庁による新たな形の文化発信プロジェクトで、2021年2月から全国7空港と、東京国際クルーズターミナルで順次開始されています。本プロジェクトは、メディア芸術のフィールドで活躍するアーティストやクリエイターが各エリアの文化を題材にしたアート作品を展示し、日本文化の魅力を発信しています。展示場所は、新千歳空港、成田国際空港、東京国際(羽田)空港、関西国際空港、中部国際空港、福岡空港、那覇空港、東京国際クルーズターミナルです。
いま世界は新型コロナウイルスの影響を受け、新しい文化や人々との出会いが困難な状況になっています。しかし、だからといって芸術と人、文化の交流が途切れてしまうべきではありません。私たちは本プロジェクトを通じて、世界中の人々に、見知らぬ文化と出会う驚きや喜びを提供し続けていきたいと考えています。
主催 :文化庁「令和2年度空港等におけるメディア芸術日本文化発信事業」
公式ウェブサイト: https://culture-gate.jp/ja
新千歳空港での展示についてはこちら:https://culture-gate.jp/ja/exhibition/invisible
本事業のPR事務局は、株式会社wondertrunk&co.が担っております。
ソース: CULTURE GATE to JAPAN 事務局
(日本語リリース:クライアント提供)