【東京2019年4月25日PR Newswire】Axis Communications (以下、Axis)は、ネットワークビデオ向けに最適化された第7世代の同社独自のARTPECチップセットを発表した。この新しいチップセットは、Axisネットワークカメラに搭載される多くの新しい性能と機能のベースとなる。このチップセットはAxisによって全面的に開発されており、効果的なサイバーセキュリティーに不可欠となる制御レイヤーも提供する。
▽いかなる条件、いかなるモードでも、さらに良好なイメージング
今回、完全に再設計された画像処理パイプラインにより、このチップセットは、困難な光条件に対処するために開発された代表的なAxisテクノロジーの性能をさらに向上させる。例えば、Lightfinder 2.0は、最も暗いエリアであっても移動する物体をシャープに撮影するとともに、照度が低い状況でも今まで以上に鮮明で実用的な色彩をもった映像を提供する。光に対する感度の向上はまた、赤外線照明付きのAxisカメラの照射範囲を大きく広げることにもつながっている。
▽強化されたセキュリティー機能
ARTPEC-7は、署名入りファームウエアを含むAxisカメラ向けの「内蔵」セキュリティー機能、ならびに許可されていないファームウエアによるデバイスの起動を阻止するセキュアブートを実現しており、許可されたセキュアなファームウエア以外はインストールできないようになっている。
▽強力な圧縮
このチップセットが搭載される新しいAxisカメラでは、ユーザーがシステムおよび監視のニーズに応じてH.264またはH.265の各ビデオエンコーディング規格を選択できるようになる。どちらのエンコーディング規格もAxis Zipstreamテクノロジーとの組み合わせによって、画質を犠牲にすることなく、映像に必要な帯域幅とストレージ容量を低く抑えることができる。
▽エッジ側で稼動する優れたアナリティクス
このチップセットはリアルタイムの物体検出エンジンを搭載しており、人や顔、物体を自動的に検出し、識別するための強力なアナリティックスを実現している。これにより、AxisやAxisのパートナーがこのチップセットに対応したアプリケーションの開発を可能にしている。
製品ビデオ：http://bit.ly/2KJdcdb
製品画像：http://bit.ly/2VKNG8u
Axis Communicationsについて
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ソース：Axis Communications
（日本語リリース：クライアント提供）
