【メキシコ市2018年10月30日PR Newswire＝共同通信JBN】MINISO名創優品は2016年12月メキシコに正式に設立され、これまでに76店舗をオープンした。2018年末までに合計95店舗が開設される見通し。幅広い商品を手頃な価格で提供するMINISO名創優品は急速に地元消費者の心をつかみ、地元の人々が訪れるお気に入りの場所の１つとなった。
「100カ国で1000億の販売数量を有する1万店舗を開設する」との目標を実現するため、MINISO名創優品はグローバル市場の拡大を推進し、これまでに海外で1000店舗以上をオープンした。メキシコは、MINISO名創優品のグローバル化戦略にとって最も重要な市場の1つである。MINISO名創優品の2018年上半期のグローバル新店舗ランキングで、メキシコはトップにランクされた。
MINISO Mexicoの責任者であるクリス氏は、最初の店舗が開店した時のことを回想して「MINISO名創優品店舗の売り上げは私たちの期待を上回り、3か月分として計画されていた商品在庫分は最初の1か月で売り切れた。それ以降に開設された店舗もすべて、さらに多くの買い物客や売上高を記録した」と述べた。
メキシコは競争の激しい市場である。Amazon、ウォルマート、アリババなど多くの世界の有名ブランドがメキシコに大量に投資している。しかし、MINISO名創優品は、「高品質だが低価格」という基本的価値観で市場を開放し、地元のリテールブランドに一定程度のプレッシャーをもたらした。
米国に影響されて、メキシコ人は消費に前向きで、外国製品に対する受け入れの度合いが高い。メキシコ人は、社会階級には関係なく、その時々の生活を楽しんでいる。MINISO名創優品は地元の人々が訪れる人気の場所の1つになっている。
MINISO名創優品の主要な消費者は18歳から35歳の女性である。メキシコ市場では、エレクトロニクス、美容・化粧品、家庭用品、玩具が比較的人気がある。
メキシコでは、MINISO名創優品はソーシャルメディアの運営を重視しており、ソーシャルメディアで生み出されるコンテンツを通じて人々がMINISO名創優品を好きになるようサポートしている。クリス氏は「私たちのTwitterをチェックすれば、人々が当ブランドや、彼らが店舗で見つけることができるあらゆるものに恋をしていることが分かるだろう」と語った。今や、メキシコの人々はMINISO名創優品がもたらす素晴らしく、かつ興味深い新たな生活様式を受け入れている。
