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GCL New Energyがコロラド州の110MWソーラープロジェクトのPPA契約

GCL System
2018-06-15 13:51 2915

【デンバー2018年6月15日PR Newswire=共同通信JBN】クリーンエネルギー複合企業であるGCL Groupの子会社GCL New Energyは、地域電力会社Intermountain Rural Electric Association (IREA)がコロラド州にあるGCLの「Pioneer 110MW」グリーンフィールド・プロジェクトから電力を購入するとの長期買電契約(PPA)を結んだ。

「Pioneer 110MW」プロジェクトは、土地が平坦で日当たりの良い、コロラド州デンバーの東35マイルにある611エーカーの場所に位置する。Pioneerプロジェクトの年間総発電量は、約2億1500万kWhで、2020年にグリッド接続される予定。PPAは当初期間を10年に固定し、3回の5年延長オプション付きで、最長で25年となっている。同プロジェクトは保証金を必要とせず、グリッド接続料も低額である。

GCL New Energyは、Pioneerプロジェクトを通じて米国内のグリーンフィールド・プロジェクトを開発する貴重な経験を得ることになり、将来のプロジェクトに向けた開発モデルを構築することができる。開発プロセスには、用地選定、オングリッド企業化調査、グリッド接続契約の交渉と調印、土地使用許可の確保、PPA交渉と調印が含まれる。

GCL New Energyは、開発コストを管理し、PPA交渉戦略を変更して、変化の激しいい環境に適応させることにより、米国内のあらゆる著名で名声の確立した開発業者を打ち破り、今回の契約を獲得した。

GCL New Energyは開発戦略を、中国市場だけに注力する戦略から中国と海外市場の双方に積極的に拡大する戦略へとシフトさせ、海外での太陽光発電所開発の能力を高めてきた。GCL New Energyは、北米、日本、アフリカの3つの地域本部を持っている。同社は2017年、海外の主要ターゲット市場で「Overseas Seeding Initiative」を開始した。

GCL New Energyはまた、2020年までに3GW以上の太陽光発電プロジェクトを実現する世界的目標を鋭意進めており、戦略的パートナーを求めている。同社はPower China、CEEC、CGGC、Shanghai Electricなどのパートナーと国内外の市場を開発するとともに、三井物産、丸紅、ソフトバンク、ACWA、Masdar、KEPCO、マッコーリーなど国際的に有名な企業との緊密な関係を構築している。

▽GCL New Energy, Inc.について

GCL New Energy, Inc.は、カリフォルニア州サンラモンにオフィスを構え、GCL New Energy Holdings Ltd (0451:香港証券取引所)が100%出資する国際的再生可能エネルギーの独立系発電事業者(IPP)である。同社は公益事業級の太陽光発電プロジェクトの開発、所有、運用に注力しており、米国、プエルトリコ、中南米、数多くのその他国際市場での経験を持っている。

ソース:GCL System

ソース: GCL System
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