【香港2018年3月5日PR Newswire=共同通信JBN】スイスのジュネーブで2月22日、国連環境計画(UNEP)とグリーンエコノミー行動パートナーシップ(PAGE)がGreen Industrial Policy Trilogy Presentation(環境産業政策3部作発表会)を開催した。このイベントにはHeaven Springs Dynasty Harvest Group(HSDHG)創立者で国連環境に関する科学・政策・ビジネスフォーラムの運営委員会メンバー、ウン・タト・ユン教授が招かれて各国政府代表、国連当局者、専門家とともに出席し、産業転換と環境に優しい開発の将来計画について討議した。
国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」は17目標を設定しており、水資源問題は持続可能な開発目標(SDGs)全体を達成するカギになっている。2017年12月開催された第3回国連環境総会でHSDHGは公式パートナー、および国連環境に関する科学・政策・ビジネスフォーラムの運営委員会メンバーとして、世界に先駆ける大気造水(Atmospheric Water Generation)技術を紹介した。それは高い評価を受け、持続可能な革新プロジェクトに焦点を当てて、国連総会議長、国連環境総会議長、各国の政治家、科学者に認められた。
UNEPの経済財政ユニットのプログラムオフィサー、クラウディア・アスマン氏が会合を主催し、UNEPの資源・市場部門責任者のスティーブン・ストーン氏が司会を務めて開会演説を行った。3部作報告が政策担当者に配布されたのは、各国のプロジェクト開始、転換達成を支援できるデータ、理論的情報、具体的助言を与えるためである。
会合では国連工業開発機関(UNIDO)のフランク・ファンロンペイ・ジュネーブ支部長、German Development Institutionのティルマン・アルテンブリ氏、ケンブリッジ大学教授で「Green Industrial Policy and Trade: A Toolbox」編集者のジョージ・E・ビニャレス氏、世界貿易機関(WTO)のアルバロ・セデノ・コスタリカ常駐代表がそれぞれ登壇した。
HSDHG副社長のジョニー・イプ博士は、水資源の持続的開発とグリーン産業向けの大気造水プロジェクト統合を紹介した。ウン・タト・ユン教授が発明した大気造水技術は、世界知的所有権機関(WIPO)152締約国の特許協力条約(PCT)制度内で80以上の国際特許に採用されている。それは大気を効率的に安全な飲料水に転換、水を消費せず、汚染もなく、添加物もなく、水質は世界保健機関(WHO)の飲料水指針、その他国際基準に適合している。Heaven Springsの造水機シリーズは1日30リットルから5トンの水の製造が可能である。1日100トンの水を作る代表的な造水プラントは、数万人の人々に飲料水を供給できる。その製造工程は大気を浄化しながら、廃水を生み出さない。この「black technology(黒の技術)」は水不足と汚染問題を緩和し、軍用、農業、産業、家庭内で利用できる。
詳細はwww.heavensprings.com を参照。
ウン・タト・ユン教授は世界中を何度も旅行しており、韓国に10年間、米国に7年間、オーストラリアに5年間住んだことがある。国際慈善活動と市民外交に献身し、2013年以来、米国議会、カリフォルニア州上院、米国の各都市から120以上の名誉称号、賞を受け、8年連続して中国の国慶節レセプションに招かれている。ウン・タト・ユン教授はCanadian Chartered Institute of Business Administrationの客員教授兼名誉会員、Asian College of Knowledgeの名誉会長、West China Economic and Trade Research Institute of The Association for Promotion of West China Research and Developmentの副会長、国連環境に関する科学・政策・ビジネスフォーラムの運営委員会メンバー、World Trade United Foundation創設者、US President Clubメンバーである。