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ファラデー社がFPGAからASICへのターンキーサービスを開始

ファラデーテクノロジー社
2017-08-30 16:00 2428

高性能、競争的価格、安定した製品供給を実現

【新竹(台湾)2017年8月30日PR Newswire=共同通信JBN】

ASIC設計サービスとIPの大手プロバイダーであるファラデーテクノロジー社(Faraday Technology Corporation)(TWSE: 3035)は同日、FPGAからASICへのターンキー変換サービスを発表しました。このサービスは、BOMコストの低減、低消費電力化、高集積化等への要求に対応し、長期供給の確約を実現し、且つFPGAのEOLへの対応を実現するといった高まるお客様のご要求に答える為に導入されました。

ファラデー社は多数のFPGA変換プロジェクトの開発に成功し、顕著な成果を上げてきました。そのアプリケーションには産業モーター制御、水道メーター、電光掲示板/デジタルサイネージ、POS端末、携帯医療器具などが含まれ、いずれのケースでも大幅なコスト削減を実現し、より競争力のある性能を提供することに成功しています。

ファラデー社は、20年以上にわたるASICおよびSoCの設計の経験に加え、3000個を超える自社開発IPおよびIPサブシステムを保有し、FPGAからASICへの変換プロセスでのFPGA IPの置き換え、ないしはカスタマイズをサポートすることが可能です。さらに、ファラデー社はFPGAデザインないしはマルチプルチップ/コンポーネントをオリジナルデザインへの忠実度を維持したまま単一のASICないしはSoCに迅速かつ効率的にカスタム化する為に使用されるコントロールエンジンのIPで、「MPS」(マイクロプログラム・シーケンシング)と呼ばれるPFGA変換を可能とすることをターゲットとしたIP機能を開発しました。この方法で複数個のFPGAチップを単一のASICデバイスに変換することにより、システムBOMコストを低減することができます。

ファラデーテクノロジー社COOフラッシュ・リン氏は「我々はASICのコストパリティ基準はファンドリー技術の進歩に伴い、多くの場合、過大評価されていると考えています。またお客様は多くの場合、製品におけるFPGAの生涯生産数量を過少評価し、長期的には高コストになっています。ファラデー社の実証済のFPGAからASICへの変換サービスが、より高いシステム性能、低いコスト、安定した供給を求めるFPGAユーザーにとって効果的な選択肢として役立つと確信しており、ファラデーはこれを全ての顧客に提供可能です。」と語りました。

ファラデー社の御紹介

ファラデーテクノロジー(TWSE: 3035)は先進のファブレスASICおよびシリコンIPのプロバイダーです。なお、ファラデー社は、ISO 9001及びISO 26262の認証を取得済です。当社の幅広いIPポートフォリオにはI/O、セル・ライブラリ、メモリ・コンパイラ、ARM互換CPU、DDR2/3/4、LPDDR1/2/3(ローパワー)、MIPI、V-by-One、USB 2.0/3.1 Gen 1、10/100/1000イーサネット、シリアルATA、PCI Express及びプログラマブルSerDesなどが含まれます。台湾に本社を置くファラデー社は、米国、日本、ヨーロッパと中国を含む世界にサービスおよび技術サポートの事務所を持っています。詳細は下記WEBサイトにアクセスをお願いします。www.faraday-tech.com.

お問い合わせ
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(日本語リリース:クライアント提供)

ソース: ファラデーテクノロジー社
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