【新竹(台湾)2017年6月22日PR Newswire】ASIC設計サービスとIPの大手プロバイダーであるファラデーテクノロジー社(Faraday Technology Corporation)(TWSE: 3035)は15日、同社のMFP(多機能プリンタ)ASICソリューションが広く採用され、10年前に導入されて以来、50件以上のデザインウィンを頂き、MFP ASICの出荷はCAGR38%で増加していると発表しました。ファラデー社の包括的なMFPソリューションは、低消費電力のライブラリ/メモリ、IPサブシステムを備えた汎用的なDVFS SoCプラットフォームを活用し、ファラデー独自のシステム制御ユニット(SCU)によって管理されています。いずれの場合もファラデー社は、低消費電力のASIC設計手法と、MFPチップ最適化のためのIPカスタマイズサービスを提供しています。
ファラデー社はMFP用の最先端ASICソリューションの提供を継続するとともに、UMCの成熟した0.18umから28nmのプロセスノードにおいてAFE、ADC、DAC、PLL、LVDS、V-by-One、ギガビットイーサネット、USB、PCI-e、DDR、内蔵フラッシュメモリなど多くの重要なMFPソリューションを開発、提供しています。ファラデー社は、広範な設計サービスと豊富なIPライブラリを使用し、顧客のアイデアを実際のシリコンに実現し、顧客の多様な仕様に合わせた高性能MFPソリューションを提供することが可能です。
ファラデー社のフラッシュ・リン最高業務責任者(COO)は「ファラデー社の顧客には世界のMFPベンダーのトップ10社および米国、日本、韓国、台湾、欧州からの相手先ブランド設計製造メーカー(ODM)の大半が含まれています。更に当社は、MFPの高性能化、低消費電力化、コスト面での優位性を追求するため、MFP向けに28nm以上のソリューションを提供しています。当社の強力なMFPロードマップとプリンタ市場へのコミットメントにより、激しい競争の中で業界をリードするポジションを維持しようとする企業にファラデーを明確に選択していただいています。」と語った。
ファラデー社の御紹介
ファラデーテクノロジー(TWSE: 3035)は先進のファブレスASICおよびシリコンIPのプロバイダーです。なお、ファラデー社は、ISO 9001及びISO 26262の認証を取得済です。当社の幅広いIPポートフォリオにはI/O、セル・ライブラリ、メモリ・コンパイラ、ARM互換CPU、DDR2/3/4、LPDDR1/2/3(ローパワー)、MIPI、V-by-One、USB 2.0/3.1 Gen 1、10/100/1000イーサネット、シリアルATA、PCI Express及びプログラマブルSerDesなどが含まれます。台湾に本社を置くファラデー社は、米国、日本、ヨーロッパと中国を含む世界にサービスおよび技術サポートの事務所を持っています。詳細は下記WEBサイトにアクセスをお願いします。www.faraday-tech.com.