【常州(中国)2017年4月27日PR Newswire=共同通信JBN】揚子江デルタ地帯にあり、中国の主要ハイテク産業開発区のひとつである常州国家ハイテク産業開発区(Changzhou National Hi-Tech District)と新興企業に関する初期・早期段階と後期段階での投資に特化したベンチャーキャピタルShenzhen Capital Groupは4月18日、リソースの統合強化と新たに有能な人材向け投資ファンドを共同で設立する戦略的協力協定に調印した。
契約によると同ファンドは、常州タレントプラン(Changzhou Talent Plan)と呼ばれるプログラムのもと、民間の急成長しているテクノロジー企業や知的製造、省エネルギー、環境保護、新素材産業およびその他の新興分野で輝かしい経歴や実績のある起業家が興した新興企業に投資する。このファンドが目指す主な目的は起業ビジネスとそのオーナーにとって常州国家ハイテク産業開発区が選択される場所になるようアピールを強化することであり、非常に多くのビジネスがタレントプランを考慮して応募し、同開発区に定住することを選んでくれることである。さらに同開発区とShenzhen Capital Groupは施設のアップグレード、起業経営方針とプラクティスの基準の開発と普及、中国と国際資本市場の統合などの支援をメーカーに提供することなどでも協力の分野を深化させる計画である。
過去数年間にわたり、常州国家ハイテク産業開発区は積極的に才能と資金を統合するモデルを促進、実施している。最高の才能にリードされ、良質な資金に支援されたプロジェクトを誘致するために、リクルートチームを組織して北京、上海、深センに派遣、著名なベンチャーキャピタル企業と会い、戦略的な協力協定に調印した。現在までに同開発区は各エクイティー・ベンチャーキャピタルから500万元(約75万米ドル)以上の投資を受けた約100のプロジェクトを誘致し、累計のエクイティー投資額は15億元(約2億1800万米ドル)を超えている。常州国家ハイテク産業開発区は最高の才能と投資を引き付けるモデルの開発を続け、現地の産業構造の最適化とアップグレードを促進する。
ソース:The Public Promotion Department of Changzhou Xinbei District Commission of CCP