【北京2013年1月24日PRN=共同JBN】中国国際航空(Air China Limited、以後エアチャイナ)はこのほど、北京-ジュネーブ間を結ぶエアバスA330-200機使用の直行便を5月7日から週4便運航を開始すると発表した。これにより、北京-ジュネーブをノンストップで運行する航空会社はエアチャイナだけとなる。さらに北京-ジュネーブ路線は東アジアからジュネーブを結ぶ最初の路線となり、東京、ソウル、香港、バンコク、マニラを往復する旅行者にとって路線の選択肢が増えることにもなる。直行便の運航開始によって、北京とジュネーブとの都市レベルに加え、中国と東南アジアおよびスイスをはじめとする欧州地域の国レベルでの意思伝達と情報交流が促進されることになる。
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ジュネーブ空港のロバート・デロン最高経営責任者(CEO)は「ジュネーブ空港は中国人訪問者が増えることを喜んで歓迎するとともに、中国人客が本当に素晴らしい空港体験を満喫できるようにはからうつもりだ」と語った。
エアチャイナの蔡劍江社長は「新たな北京-ジュネーブ便はエアチャイナが拡大する欧州へのサービス網にとって価値ある追加路線である」と語った。
北京-ジュネーブ便のフライトナンバーはCA861/862となる。週4便は北京を13時30分に出発し、ジュネーブに同じ日の18時25分に到着する。帰路はジュネーブを20時25分に離陸、北京首都国際空港に翌日の12時55分に到着する予定。このフライトスケジュールによって、乗客はジュネーブでの搭乗や乗り継ぎだけでなく、北京で最適な乗り継ぎ便を利用することも容易になる。
▽中国国際航空(Air China)について
エアチャイナは中国唯一のナショナルフラッグ・キャリアーで、中国国家指導者が諸外国を訪問する際の特別運航サービスを提供する。エアチャイナはスターアライアンスのメンバーである。エアチャイナは432機(エアチャイナが過半数の株式を所有する航空会社の保有機も含む)のエアバス、ボーイング機の航空機フリートを保有し、30カ国・地域に280ルートを運航している。エアチャイナはスターアライアンスが誇る強力な路線網のおかげで、193カ国の1356カ所に乗客を運んでいる。エアチャイナはビジネス客に人気が高い。エアチャイナのマイレージプログラムであるフェニックスマイル(PhoenixMiles)のメンバーは2500万人を超えている。詳細についてはエアチャイナ公式ウェブサイトhttp://www.airchina.com/を参照。
ソース:Air China