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中国国際航空が2018年上半期決算を発表、優れた収益水準を維持

Air China
2018-09-03 19:54 2090

【香港2018年9月3日PR Newswire=共同通信JBN】中国国際航空(「エアチャイナ」ないしは「同社」、子会社を含め「グループ」と表記)(HKEX: 00753; LSE: AIRC; SSE: 601111:ADR OTC: AIRYY)は31日、2018年6月30日に終了した上半期6カ月間(「当期」と表記)の決算を発表した。

▽実績ハイライト

*売上高は前年比11.96%増の642億4200万人民元
*営業費用は前年比12.53%増の595億7400万人民元
*同社の株主に帰属する1株あたり収益は前年比4.05%増の34億7600万人民元
*1株あたり利益は前年比0.04%の微減となり0.25人民元

2018年上半期、中国の旅客空輸市場は需給において着実に成長し、海外旅行および国際輸送の需要は急速な成長とともに伸び、輸送能力の供給において一層急速な成長が見られた。グループはコア事業における競争優位性を補強するため、慎重に生産組織の最適化、収益水準の安定化およびコスト管理の強化によって市場機会を捉えてきた。ジェット燃料価格の上昇、為替レートの下落などのマイナス要因にもかかわらず、グループは当期、好業績を上げた。

▽戦略的展開を前進させ、路線ネットワークの拡大を継続

2018年上半期、同社は新たな28の国内および国際線を開設(路線再開を含む)し、その内訳は21の国内線と7の国際線である。北京のハブ空港については、同社は北京-バルセロナ、北京-ヒューストン-パナマ、北京-コペンハーゲン、北京-ハノイなどの国際線を開設し、当期末時点で、当社は北京から「一帯一路」沿線諸国へ約30の直行路線を開設している。主要なベースの1つとしての北京の能力は、北京ハブ空港の能力配備構成を最適化し、北京を出発する主要路線へのワイドボディ型航空機の投入を拡大したことにより、前年比6.8%増となった。グループは欧州の19都市から北京経由で国内都市に到着する路線で荷物のスルーチェックイン・サービスを実現した。2018年6月末の時点で、このサービスは欧州、米国およびオーストラリアの35のウェイポイント(航路上の通過点)をカバーしている。北京ハブ空港で接続されるO&D(出発地と到着地)の数は2017年度末の5918から6050に増加した。北京ハブ以遠へのトランジット商品が宣伝され、旅客乗り継ぎサービスは向上した。北京を経由する以遠トランジット乗客数は前年比25.4%増加した。成都国際ハブは、成都-バンコク、成都-淮安および成都-ホータンなどの新たな国際線および国内線を開設し、輸送能力は前年比10.3%伸びた。上海および深センの国際的ゲートウェーは、周辺地域との相互接続により、路線ネットワーク計画およびワイドボディ型機の配備を向上し続けてきた。さらに、四辺形戦略的レイアウトは継続的に最適化され、同社が杭州-ニャチャン、大連-石家荘-銀川および杭州-西安-カラマイなどの新たな国際線および国際線を開設したことで路線ネットワークはさらに展開している。

2018年6月末時点で、同社の旅客路線は308の国内線、109の国際線および17の地方路線を含む世界6大陸の計434路線に拡大している。同社のネットワークは国際都市69、地方都市4および国内都市116を含む42カ国・地域の189都市をカバーする。スターアライアンスを通じ、同社の路線ネットワークは193カ国の1317都市に及んでいる。

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ソース: Air China
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