【北京2018年5月22日PR Newswire】中国国際航空(エアチャイナ)は2018年6月1日、北京とハノイを結ぶ新路線を開設する。この直行便によって、乗客は北京からベトナムの魅力的な首都へわずか4時間での移動が可能になる。
1000年以上の昔に創建されたハノイは、長く重層的な歴史を持ち、それはフレンチ・コロニアル様式の建築、ネオゴシック様式のハノイ大教会および市内の至るところに見られる多数の中国寺院および仏塔を含むさまざまな折衷様式の建築に反映されている。2017年、中国とベトナムの2国間貿易額は初めて1000億米ドルを超え、中国は13年連続でベトナム最大の貿易相手国だった。General Statistics Office of Vietnam(ベトナム統計局)によれば、2017年に中国の休暇旅行者のベトナムへの旅行数は400万件を超え、前年比48.6%増だった。
この数年、中国国際航空は北京とホーチミン、杭州とニャチャン、ならびに重慶とニャチャンを結ぶ各路線を開設した。北京とハノイを結ぶ最新路線は、中国とベトナムの貿易、投資、観光および文化的なつながりを強化し、ベトナムおよび東南アジアの近隣諸国の探訪に熱心な中国の乗客に、便利で新しい旅行の選択肢を提供する。逆に、中国国際航空の新路線は、ベトナムおよび東南アジアからの乗客にとって幅広い国際線の目的地から選べる地である北京への飛行を一層容易にする。
近年、中国国際航空は中核ハブである北京を中心に、そのグローバルな路線網の到達範囲を拡大してきている。拡大の一環として、中国国際航空は地域の主要都市を中心に東南アジアへの複数の新路線を開設してきた。中国国際航空は既に、シンガポール、クアラルンプール、マニラ、チェンマイおよびラングーンを含む東南アジアの20近くの都市に就航している。この数年で中国国際航空は杭州、天津、上海、成都の各都市とバンコクを結ぶ各路線、杭州-プーケット線および北京-ジャカルタ線を新設した。
▽フライト情報
北京-ハノイ間の新路線は便名CA741/742で、火曜、木曜、金曜および日曜の週4便が運航される。往路は北京を01時25分に出発、ハノイに04時15分に到着する。復路はハノイを05時45分に出発、北京に10時25分に到着する(すべての時刻は現地時間)。
ソース:Air China