【常州(中国)2015年5月5日PRN=共同通信JBN】Erdrich Umformtechnik Metal Forming Technology (Changzhou)Co., Ltd. は4月8日、常州国家ハイテク産業開発区(CND)で開所式を行った。この新会社は自動車製造でステアリングとサスペンションシステムに使用される主要な部品とコンポーネント製造を専門に行う。計画通りの生産能力に達すると、新会社の操業第1段階で年間2億万元(約3200万ドル)を超える売り上げが予測される。
非上場企業のErdrich Umformtechnik, GmbHは50年以上前にドイツで創業し、自動車用シャシー、ブレーキ、エンジンシステムで使用される金属部品の製造を専門としている。同社はBMW、メルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲンなど自動車一貫生産メーカーに奉仕するとともに、ボッシュ、ZF Friedrichshafen、Continentalなどのティア1サプライヤーになっている。Erdrich Umformtechnik,GmbHは2012年、中国で製造工場建設予定地の選別を開始、中国各地の数都市における開発区を調査した後CNDを選択した。第1段階の製造を担う広さ2万平方メートルの工場は、総工費6000万ドルの計画で、うち2600万ドルはすでに投入されている。
▽Erdrich Umformtechnik Metal Forming Technology (Changzhou) Co., Ltd. について
Erdrich Umformtechnik Metal Forming Technology(Changzhou)は、ステアリングリンケージ、クロスアームを含むステアリングとサスペンションシステムに使用される自動車用主要部品およびコンポーネントを専門に製造する。同社は従来の鋳造、鍛造や他のエネルギー消費量の多いプロセスに代わり金属プレス加工の工程で独自の精密モジュールを使用する。この方法は性能上いかなる妥協もなく低コスト、低エネルギー消費を達成する。新会社の第1段階の操業によって年間2億元(約3200万ドル)の売り上げを生み出すと予測されている。
ソース:The Public Promotion Department of Changzhou Xinbei District Commission of CCP