【上海2015年3月9日PRN】世界最大級の高性能太陽光発電製品メーカーであるJAソーラー・ホールディングス(JA Solar Holdings Co., Ltd.、Nasdaq:JASO、以下JAソーラーもしくはJA)は9日、1500Vの新型PVモジュールの開発を完了し、2015年2月に製品の世界リリースを開始したと発表した。この製品は2月25日に日本で開催されたPV Expoで披露され、圧倒的な支持を得た。新型モジュールは3月のロンドンのEcobuild Conference、4月末の中国のSNEC PV Power Expoなどいくつかのイベントでも紹介される。
現行のIEC工業基準で最大のシステム電圧バイアスは1000Vになっている。JAの1500V PVモジュールは、IEC基準で1500Vシステム電圧バイアスとして性能が証明され、1500Vシステムの基準条件下の厳しいPIDテストをクリアした。TUV(テュフ)によって試験、認証されたこの性能は、新製品の高品質の証しである。
JAソーラーのヨン・リュー最高技術責任者(CTO)は「最大系統電圧を1500Vに引き上げたことは、ストリングの長さを最大50%伸ばし、システム側のコストを軽減することを意味する。1500Vシステムが世界規模で導入されるのは必然的な傾向である。われわれの新型1500V PVモジュールは、工業用PVテクノロジーのリーダーとしてのJAの競争上の優位性をさらに証明するものだ」と語った。