【北京2016年2月1日PR Newswire=共同通信JBN】高性能太陽光発電製品の世界最大のメーカーの1つであるJAソーラー・ホールディングス(JA Solar Holdings Co., Ltd.、Nasdaq:JASO)は1日、同社のPV(太陽光発電)モジュールの全ポートフォリオがIEC62804標準に適合するのに必要なマイナス1000Vのシステム電圧バイアスにおける摂氏85度、相対湿度85%(ダブル85)の条件下で、96時間の電圧誘起出力低下(PID)抵抗試験に合格したと発表した。JAソーラーは、全てのPVモジュールについてダブル85のアンチPID能力を保証する初のPVモジュールメーカーである。
さらに、既に公表されたように、JAソーラーの高性能多結晶のSi RIECIUMモジュールは、テュフズード(TUV SUD)が実施した拡張500時間のPID試験に2%以下の劣化で合格した。この結果は、これらの高性能モジュールがアンチPID能力で傑出していることを証明するものであり、今後、ダブル(192時間)のIEC62804標準PID試験に耐え得ることが保証され、PI-BERLINおよびPVELによって認証されることになる。JAソーラーのPVモジュールの優れたアンチPID性能は、PV施設、特に寿命25年余りにわたり高温、高湿度の環境で稼働する施設の安定稼働について、エンドユーザーに強化された質と信頼性を提供する。
JAソーラーの最高技術責任者(CTO)であるウェイ・シャン博士は「JAソーラー製品の利点は、高性能、コストパフォーマンスを備えるコアテクノロジーだけでなく、信頼性にも反映されている。量産している当社の全てのPVモジュールについて、ダブル85のアンチPID認証に合格できることは、顧客とプロジェクトパートナーからのより優れた太陽光発電製品への需要増に対応するため、高性能で信頼性の高いPVモジュールを製造するJAソーラーの能力の観点からすると、極めて大きな成果である」と語った。
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