【北京2014年2月28日PRN=共同JBN】中国国際航空(エアチャイナ)は2014年5月5日から北京-ウィーン-バルセロナ間のサービスを開始し、旅行客に「音楽の都」と「欧州の花」にさらに楽にアクセスできるようにする。
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週4便サービスのCA841/2は毎週月曜日、木曜日、金曜日、日曜日になる。往路の北京発は北京を午前2時10分に出発し、ウィーンに現地時間午前6時10分着、バルセロナには同午前9時25分に到着する。復路はバルセロナを現地時間午前11時25分に出発し、ウィーンに同午後1時25分着、北京には午前5時55分に到着する。この運行にはワイドボディーのA330-300旅客機が使用される。同機のビジネスクラスにはフルフラット・シートが備わる。プレミアム・エコノミークラスは足元の空間がスタンダード・エコノミークラスより120%広くなっており、大きなマイレージサービスが付く。エコノミークラスには人間工学的シートが備わり旅行で疲れないように配慮されている。また全席にエンターテインメント・システムが備わっている。
ウィーンとバルセロナは、素晴らしい風景、豊かな歴史、魅力的文化と見事な芸術作品で世界的に知られる欧州の都市である。ウィーンは「ドナウ川の女神」、バルセロナは「イベリア半島の真珠」とたたえられている。ウィーンはクラシックな魅力を醸し出している。ドナウ川沿いに散策し、ウィーンのゴールデンホールを歩けば、音楽がこの都市にとってどのくらい重要性を持っているかを理解できる。静かな地中海の海岸に位置するバルセロナは、勇敢な闘牛士の故郷である。バルセロナのゴシック、バロック、近代建築をめで、熱情的なフラメンコダンスを見て興奮を味わおう。
長い間、アジアからバルセロナへの直行便はなかった。また北京・ウィーン間も定期便がほとんどなかった。近年、中国と欧州の緊密な交流が増加しており、航空便への需要が急速に増えている。国際航空運送協会(IATA)の予測によると、2014年の欧州の外国人旅行者需要は4.7%増加する。また調査によると、欧州への中国人旅行者は過去10年間に2桁の割合で増加してきた。業界関係者は、ビジネス旅行客に加えて公務、学界の交流、レジャー客が欧州行きの主流になっており、探訪の旅や自由に旅程を決める旅行(FIT)市場が引き続き増加傾向だと指摘している。エアチャイナの北京-ウィーン-バルセロナ便は、東アジアと中部、南部欧州間の旅行を楽にし、旅行客の乗り換えの面倒をなくすだけでなく、東京、ソウル、香港、バンコク、マニラなどの都市と欧州間の旅行者にもう一つ別の選択肢を提供する。
エアチャイナは、世界最大の航空会社ネットワークであるスターアライアンスのメンバーとして欧州便を積極的に拡大している。エアチャイナは現在、中国・欧州間に毎週100便以上を提供し、ロンドン、パリ、フランクフルト、ローマ、モスクワ、マドリードなど欧州主要都市へ運航している。北京-ウィーン-バルセロナ便のサービス開始によって、エアチャイナの欧州ルートは23になり、欧州の19都市へのアクセスを提供し、同社の欧州ネットワークを拡大することになる。さらにこれによって、北京をハブとするグローバルなネットワークが改善され、旅行客は北京経由で世界の他の場所へのトランジットがさらに容易になる。
そのうえ、エアチャイナは機内で旅行客に豪華な食事とSky Cellarを提供し、地上ではVIPを運転手付きで送迎する。エアチャイナは快適な客室環境と気配りの行き届いたサービスによって、中国・欧州間の旅行客に大きな選択肢となる。
ソース:Air China