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ユニサンがルーマニアに3基のPVプラント建設、グリッド接続に成功

Unisun
2014-01-14 17:02 1530

【無錫(中国・江蘇省)2014年1月14日PRN】中国・江蘇省の無錫にあるユニサン(Unisun、無錫聯盛合衆新能源)は8日、同社が投資してルーマニアで設計・調達・建設(EPC)契約者としての役割を果たしている総設備容量19.59MWの3基の太陽光発電(PV)プラントがグリッド接続に成功して、6つのグリーン電力証書を取得したと発表した。デジ、セトラ、クルーの各プラントはそれぞれ、5.98MW、6.4MW、7.14MWの発電容量を持っている。

総設備容量19.59MWの同プロジェクトは、ユニサンとZhejiang(浙江省) International Trade New Energy Investmentが共同投資する。ユニサンのドイツ部門であるUnisun Energy GmbHは、グリーン電力証書による販売、操業、保守に責任を負う。3基のプラントは電力および補助的収入で年間最高800万ユーロを生み出すものと期待されている。

ルーマニアのクルージュにあるデジ・プラントは年間700万kWhの電力を生み出す見込みで、同地域で毎日4000戸の家庭の電力需要に対応する。ルーマニアのブラソフにあるセトラとクルーのプラントは、両所合わせて年間150万kWhの電力を生み出す予定で、同地域の1万戸の家庭の電力需要を満たす。3つのプラントは設計から施工管理まで、ドイツの太陽光発電(PV)プラント施工管理システムに基づいて、ドイツのプロジェクトチームによって主導される。

ユニサンはWuxi Guolian Development Groupの傘下企業であり、PV電力プラントのグローバルサプライヤー、グリーン電力プロバイダーである。ユニサンは無錫に本社があり、日本、米国、ドイツ、トルコ、ポーランド、香港に子会社、オフィスを構えている。同社チームは総設備容量500MWのPVプロジェクトを開発、投資しており、EPC契約者では世界で最大手、経験豊かなグループの1つである。ユニサンは世界的規模で10余りのニューエネルギー市場にプレゼンスがあり、政策、市場研究、プロジェクト開発、エンジニアリング管理、金融サービス、政府関係、法制、課税問題に豊富な経験を持っている。ユニサンはWuxi Guolian Development Groupの新エネルギー戦略に導かれ、同グループが提供する財政支援を受けて、世界クラスのPV資産を生み出すことにコミットしている。

Unisun Energy GmbHはユニサンの全額出資子会社であり、エンジニアリング技術管理の世界拠点である。同社はPVエンジニアリングテクノロジーの著名なドイツ人専門家であるウォルフガング・ロイ氏が指揮する国際的なエンジニアリング技術チームおよび数人の中国人専門家がいる欧州プロジェクト管理チームを擁している。

ソース:Unisun

ソース: Unisun