【杭州(中国)2013年5月15日PRN=共同JBN共同JBN】第15回杭州西湖国際博覧会(15th West Lake International Expo Hangzhou)は11月9日夕、成功のうちに幕を閉じた。この博覧会では、総取引額157億元(約26億ドル)を達成し、うち国内投資額152億元(約25億ドル)、外国からの投資額は1億2000万ドルを達成した。29日間の博覧会開催期間中に、50の展示会とフェアプログラムが開催された。中国および世界から50の国と地域のビジター800万人以上がこの博覧会を訪れた。
今年の博覧会は、商業・貿易および科学・技術の促進に焦点が置かれ、一連の以前からのプログラムに加えて貿易、技術、文化体験、観光・レジャーの4主要分野を横断するイベントで革新的アプローチが取り入れられた。また経済技術協力会議の一環として、博覧会では17のイベントがシリーズで開催されて成功を収めた。外国出展企業用ブースに31万平方メートルの会場の23.9%を割り当てたこの博覧会は、12万人の専門家をひきつけた。
今年の博覧会におけるキープログラムである経済技術協力会議には、杭州とともにフランス、イタリア、ドイツ、日本、インド、アルゼンチン、スリランカ、スロベニア、マレーシアを含む世界40カ国以上の国から200を超える企業が参加し、技術を基盤とする協業や地元で資金を調達した取引をあわせ25の外国投資契約、11の契約が結ばれた。
今回の博覧会は、さまざまなリソースを統合し、海外組織との協力、交流を強化し、国際化をさらに高いレベルに引き上げた。中国の外国貿易関連省庁やイタリア・中国協会、日本貿易振興機構(ジェトロ)、上海ドイツ商業会議所を含め英国、南アフリカ、スペイン、ポルトガル、フィリピンなどの諸外国政府と協力し、博覧会は世界中から多数の企業、組織を引きつけ博覧会の国際的知名度と名声を高めることになった。
第16回杭州西湖国際博覧会(16th West Lake International Expo)は2014年10月から11月に開催される予定。
ソース:Hangzhou West Lake Expo Organization Committee