*CATLは、新しくリリースされたeActros LongHaulで使用される最先端のバッテリーシステムに対してDaimler Truck Supplier Award(ダイムラー・トラックサプライヤー・アワード)を受賞
*CATLとTrailer Dynamicsの間で、ドイツのゼロエミッション物流の長距離電子輸送を促進する戦略的パートナーシップ契約が締結
*CATLはまた、さまざまな商用アプリケーションの電動化を促進するために、KYBURZ Switzerlandと販売に関する了解覚書(MOU)に調印
【ハノーバー(ドイツ)2022年9月26日PR Newswire=共同通信JBN】
新エネルギーの革新的なテクノロジーのグローバルリーダーであるCATLはIAA Transportation 2022で、複数の大手OEM顧客と協力契約を結び、同フェアでDaimler Truck Supplier Awardを受賞し、新エネルギー産業における同社の革新的能力と成果をさらに実証した。
CATLのLi Xiaoning海外商用アプリケーション担当エグゼクティブプレジデントは「われわれCATLは、人類とパートナーにとってより持続可能な未来を可能にする革新的なテクノロジーとソリューションを提供することに注力している。IAA Transportation 2022は、テクノロジーと製品の強みを実証し、グローバルパートナーシップネットワークをさらに拡大する重要な機会を提供する。われわれは、他のグローバルリーダーとともに、活力ある商用車業界を前進させる主要な原動力の1社であることを誇りに思う」と語った。
CATLは、最大500キロの走行距離、極めて長い耐用年数、急速充電機能を備えた最先端の高電圧バッテリーシステムの開発と生産が評価され、「Innovation(イノベーション)」部門でDaimler Truck Supplier Awardを受賞した。このバッテリーシステムは、今年のIAAで発表された新しいeActros LongHaulで使用される。
Daimler Truckが独立した企業としてSupplier Award(サプライヤーアワード)を授与するのは今回が初めて。このアワードによって、平均以上のパフォーマンスと、パートナーシップの精神における協力に対してCATLが表彰された。
この展示会で、CATL はこのセクターの複数の大手OEMとの協力を強化した。同社はe-Trailerを使用してゼロエミッション物流のための長距離電動輸送を構築しているドイツの新興企業であるTrailer Dynamicsと戦略的パートナーシップ契約に調印した。 Trailer Dynamicsは、さまざまなkWh容量規模で構成されるe-Trailerプロジェクトで、CATLプラットフォームベースのシステム製品を使用する方針。
極めて長いバッテリー寿命と高い熱安定性を特徴とするCATLのCTPベースのLFPバッテリーシステムを装備したこのセミトレーラーは、効率と車両性能を向上させ、燃料消費量を削減し、結果として二酸化炭素排出量を削減する。
Trailer DynamicsとCATLは緊密に協力して、e-Trailer製品を専用の主要市場に投入し、e-Trailer用のバッテリー交換ソリューションを研究し、二酸化炭素排出量の削減を達成するためのより協調的な行動を実現することも計画している。
今年のIAA展示会で、CATLは、スイス最大の電気自動車メーカーであるKYBURZ Switzerlandとの販売に関するMOUにも調印した。両社は、CATL 製品の販売を促進するための代理店契約を締結する方針。
スイスでのビジネス開発の実際的なニーズに基づいて、双方は現在の協力をより多くの電動アプリケーションプロジェクトに拡大し、欧州での輸送の電動化も促進していく。
KYBURZは、輸送企業、業界、個人向けに高品質の電気自動車を開発、製造、販売している。同社の郵便配達用三輪電気自動車は、多くの国の街並みに溶け込んでいる。
今回のショーで展示される高エネルギー密度、長寿命、高信頼性、さまざまな過酷な環境への適応性を特徴とするCATLの製品は、世界のパートナーとともに輸送セクターの電動化を推進する機会となる。 CATLは近い将来、商用アプリケーションの電動化におけるさらなるパートナーシップを発表する。
CATLの革新的なテクノロジーと製品は市場で高く評価されており、Daimler Truck、VWCO、Yutong、FAW Group、Dongfeng、King Longなどの商用アプリケーションの一流OEMとのパートナーシップを確立し、強化している。