【貴陽(中国)2022年8月30日PR Newswire=共同通信JBN】
Huanqiu.comの報道:
中国南西部にある貴州省の省都、貴陽はスマートシティーの構築に大きな成果を上げ、情報技術の新ラウンドで質の高い開発を達成している。
国家級スマートシティーパイロットにリスト入りしている貴陽は、多くのプロジェクトによってスマートシティーの模範を示し、スマート管理サービスを提供している。
▽ビッグデータがスマート交通の開発促進
貴陽に住めば、駐車はますます便利になっている。「Guiyang Smart Parking(貴陽スマート駐車)」アプリを開けば、このアプリを使って貴陽の駐車情報について問い合わせ、同時に、駐車スペースのある駐車場を探すことができる。また、電子運転免許証、車両違反照会、年1回の車検などの機能も利用可能である。
スマート駐車アプリは、スマートシティー構築で貴陽が追求した成果の1つで、都市開発の困難解決と市民生活改善に焦点を当てている。
スマート交通に関しては、2020年6月に「貴陽旅行の顔面スワイプ」プロジェクトを正式に開始した。市民が地下鉄やBRT(バス高速輸送システム)を利用するとき、1回登録すれば自分の"顔面をスワイプ"して各駅を通過できる。
バス乗車時の顔面スワイプに加えて、バス路線のリアルタイム問い合わせ、乗り換え案内、到着時のベル通知などの機能も利用できる。貴陽の市民はスマートフォンさえあれば簡単に操作できる。
貴陽は近年、スマートシティー構築の重要部分として、スマート公共交通の展開を設定している。ビッグデータ、クラウドコンピューティング、人工知能によって、貴陽中心街の公共交通は全てインテリジェントスケジューリング、スマートトラベル、効率的運転を達成し、乗客サービスを向上させている。
スマート交通分野のビッグデータ採用を促進して、貴陽は交通資源配分を絶え間なく最適化し、交通管理レベルは大幅に改善された。貴陽のスマート交通開発で市民の達成感と幸福感はさらに強化されている。
▽ビッグデータはスマート政府サービスの開発も促進
貴陽は一貫してスマートシティー構築を追求し、都市開発と市民生活の困難解決に集中している。
貴陽は近年、ビッグデータの利点を生かして政府情報システム構築を強化し続け、電子政府エクストラネット、「Cloud Guizhou(クラウド貴州)」にサポートされた全工程統合オンライン政務サービスプラットフォームを立ち上げた。現在、貴陽の行政サービスは全てオンライン処理が可能である。
貴陽は同時に、ウェブからモバイルアプリまで都市サービスを推進して、市民に便利なモバイルアプリとミニプログラムシステム多数を開設し、行政サービス200件以上のハンドヘルド操作を実現した。
貴陽の行政サービスはますます効率的になり、市民の問題処理に大いに役立っている。スマートシティー構築でもたらされる恩恵は続々リリースされている。
ソース:Huanqiu.com