- The Valuable 500は26日、4大陸にまたがるメンバー会員の中からその障害者のためのリーダーシップアップ・メンタリングプログラム(リーダーシップアップ社内指導教育プログラム)の採用社28社を発表した。
- このプログラム「Generation Valuable(貴重な世代)」の参加者は、各組織内のC-Suite(企業経営幹部)レベルのメンターとペアになり、The Valuable 500の変革の柱の1つひとつを探求する。
- 初期の採用社には、Telefonica、AXA、アトスが含まれている。
ワシントン, 2022年7月27日 /PRNewswire/ -- 本日26日、American with Disabilities Act(ADA、米国障害者法)の制定32周年を迎えた。これは、周知のように、障害者に建物へのアクセスや公平な教育を提供し、雇用の資格のある人を差別することを違法とする法律を制定することによって、世界を変えた。
障害者インクルージョンに向けてわれわれが成し遂げた進歩を認識し、祝うことは重要であるが、さらに多くの成し遂げねばならない進歩が残っている。社会が障害に対処する方法はさらに進化し、障害は哀れんだり恐れたりするものだという神話を払拭する必要がある。これを変え、障害者がいかに地域社会を豊かにするかを認識することにより、社会は障害者が包摂されることを保証できる権限を与えられることになろう。
「Generation Valuable」(https://www.thevaluable500.com/press-release/the-valuable-500-launch-generation-valuable-on-world-economic-forum-stage )は、障害を持つ人々が企業のC-Suiteの未来を構築し、体系的な変革を通じて障害者のインクルージョンを推進し、明日の役員室に革命的変革をもたらすためのユニークなリーダーシップの機会として機能する。ビジネスをよりインクルーシブ(包摂的)にする方法について、今日のC-suite に情報提供するために、彼らの経験を上に向けて共有する障害者人材のコミュニティーを構築する。
The Valuable 500のCaroline Casey創設者は次のようにコメントした。
「このイニシアチブは、企業内に多くの障害者の人材があり、彼らが権力とリーダーシップの地位を占めることができる能力を十分に持っていることを証明している。The Valuable 500は、Tortoise Media(https://www.thevaluable500.com/wp-content/uploads/2021/07/Tortoise-Disability-100-Report-Valuable500-accessible.pdf )が実施した、『障害を持っていると特定したシニアリーダー、またはそれ以上のリーダーがいるFTSE企業はなかった』というひどい調査結果を根本的に変えるために努力している」
初期の採用社の全リストは次の通り。
TelefonicaのJose Maria Alvarez-Pallete会長兼最高経営責任者(CEO)は次のようにコメントした。
「Telefonicaにとって、障害がある人々への機会提供に貢献することは、倫理的な義務であるだけでなく、人材とビジネスの問題でもある。現在の状況下では、いかなる企業も貴重な専門家なしにはやってゆくことができない。多様性はわれわれが顧客の真のニーズをよりよく理解し、社会とつながり、そしてより革新的で生産的であることを可能にする。われわれは共に、障害を持つ人々がテクノロジーを人間化し、デジタル化によって障壁を打ち破るよう力付けなければならない。『Generation Valuable』のような革新的なイニシアチブを推進してくれたThe Valuable 500に感謝する」
The Valuable 500の詳細は、https://www.thevaluable500.com/ を参照。