ロンドン, 2022年3月9日 /PRNewswire/ -- 障害者インクルージョンに取り組む最高経営責任者(CEO)の世界最大のネットワークであるValuable 500は、国際女性デーに合わせて、障害者のインクルージョンとアクセシビリティーに特化したB2Bコンサルタントとサービスプロバイダーの世界初のディレクトリーを立ち上げた。うち、半分以上は女性が設立、あるいは主導している。
Valuable 500のデジタル・ハブ内にホスティングされた「Valuable Directory」は、Valuable 500が推進する障害者インクルージョンを支援する6大陸19カ国のビジネス障害者情報および専門家を集めている。これらのコンサルタントは、デジタルや身体的、認知的なアクセシビリティー分野の多様な専門知識とインクルーシブな採用やブランディング実践のツールを有する。
最初のバージョンには、応募した140社の中から世界の障害者分野の思想的指導者21人による審査を経た77社が紹介されている。これは、障害のある人々によって、障害のある人々のためにつくられたこの種のものとしては世界で初めてのディレクトリーであり、今後は毎年、メンバーが追加される。ディレクトリーには以下のような分野の専門知識が含まれるが、それに限定されるものではない。
Valuable 500のパートナーシップ担当ディレクターであるStephane Leblois氏は「障害者コミュニティー内の仲間たちと緊密に協力して障害者インクルージョン専門家によるユニークなコミュニティーをつくりだしたことは、本当にエキサイティングだ。グローバルなディレクトリーをつくったことで、われわれはValuable 500企業が障害者のインクルージョンとアクセシビリティー活動を推進するのを一層、支援できるようになった」とコメントした。
Valuable Directoryは、メンバー企業がこの13兆ドルの市場への取り組みに成功し、大きな人材プールや、従業員や顧客である障害を持つ人々の多様な考え方から利益を受けるのを支援するための最新のツールである。
Valuable 500の設立者のCaroline Casey氏は「私たちのディレクトリーに掲載された企業の半数以上が女性によって主導されているのは、喜ばしい。今年の国際女性デーは、『偏見を打破する』という重要なメッセージを送っている。私たちが、社会的、文化的、ビジネス的なあらゆる分野で真の平等を実現するためには、ありふれた慣行になってしまっているすべての偏見を打ち破る必要がある。私にとって、これは単なるジェンダーの障壁を超えて、例えば障害などの、しばしば見過ごされている多面的な現実にも及ぶ。私たちは、インクルージョンの階層化、あるいは孤立化したアプローチを持つことはできない。インクルージョンはすべての人々のためか、まったくないかのどちらかでなければならない。インクルーションは勝手に寄せ集められるものではない」とコメントした。
詳細情報はwww.thevaluable500.com を参照。