【モントリオール2022年7月22日PR Newswire=共同通信JBN】Public Sector Pension Investment Board(PSP Investments)理事会は、徹底的で厳密なグローバル調査の末、Deborah K. Orida氏を2022年9月1日付で社長兼最高経営責任者(CEO)に任命したと発表した。
Orida氏は投資・金融業界で25年の経験があり、直近ではCanada Pension Plan Investment Board(CPP Investments)で上級マネジングディレクター兼実物資産ヘッド兼最高サステナビリティ―責任者を務め、インフラストラクチャー、持続可能エネルギー、不動産、持続可能投資およびポートフォリオ価値創造を含むグローバル実物資産部門を率いていた。彼女はNeil Cunningham氏の後任になる。同氏は2022年9月1日付で副理事長兼社長付特別顧問兼CEOに転じ、2023年3月31日付の退任まで引き継ぎプロセスをサポートする。
PSP InvestmentsのMartin J. Glynn理事長は「PSP Investmentsの強力な財務実績は、効果的なリーダーシップ移行態勢が整っていることを示している。理事会は今回の決定に際し、Orida氏がPSP Investmentsを成長・戦略進化の次の段階に導くにふさわしいと全会一致した。理事会の同僚、PSP Investments全社員を代表して、多大な貢献と円滑・迅速な移行プロセス確保でNeil Cunningham氏に感謝したい」と語った。
PSP Investmentsの次期社長兼CEO、Deborah K. Orida氏は「この指名を大変光栄に思っている。PSP Investmentsは確かな実績と強力な人材基盤のグローバル企業である。極めて重要な時期に、カナダで最大、最速成長の年金投資管理企業の1つを率いる機会を与えられ、このうえない栄誉である。PSP Investmentsの並外れた経営陣と協力し、長期的視野で資金提供者と受益者のために、市場機会に対応して確実な利益を生み出すことを楽しみにしている。個人的な話をすれば、家族と私は間もなくモントリオールに引っ越して、その文化とコミュニティーに浸れることを喜んでいる」と話した。
PSP Investmentsは2022会計年度、管理下の資産が12.7%伸びて2305億ドルに達し、10.9%の利益を計上した(posted a 10.9% return in fiscal year 2022 )。この年金投資管理企業は今年初め、気候に関する行動と排出削減のガイドを目指す初の気候戦略(launched its inaugural climate strategy )の実施にも着手している。
▽PSP Investmentsについて
Public Sector Pension Investment Board(PSP Investments)は2022年3月31日現在、2305億ドルの純資産を保有するカナダ最大級の年金投資管理企業である。資本市場、非公開株、不動産、インフラストラクチャー、天然資源、民間債への投資から成る多角的な世界的ポートフォリオを管理している。PSP Investmentsは1999年に設立され、連邦公務員、カナダ軍、カナダ連邦警察、予備役の年金基金への純拠出金を管理・投資している。本部はオタワで、モントリオールに主要営業所、ニューヨーク、ロンドン、香港に事務所を持つ。詳細はinvestpsp.com (investpsp.com )を参照するか、Twitter (Twitter )およびLinkedIn (LinkedIn )で当社のフォローを。
▽問い合わせ先: Maria Constantinescu, PSP Investments, Phone: +1 (514) 218-3795, Email: media@investpsp.ca