重要点:
【モントリオール2023年9月15日PR Newswire=共同通信JBN】Public Sector Pension Investment Board(PSP Investments)は14日、年次持続可能投資報告書を公表しました。同委員会が持続可能な投資をその文化、運営、投資活動にどのように組み込んで、能力を進化させ続け、新たなリスクと機会に対処するかを概説しています。付属の報告書には、気候関連財務情報開示タスクフォース(Task Force on Climate-related Financial Disclosures、TCFD)の勧告に基づくPSP Investments の気候関連財務情報開示が含まれています。
PSP InvestmentsのDeborah K. Orida社長兼最高経営責任者(CEO)は「投資家にとって課題と不確実性が特徴的な1年で、PSP Investmentsは引き続き回復力のある長期的な財務成果を達成し、新たなリスクと機会に対処する能力を向上させました」「私たちは、長期的に投資に影響を与える構造変化について、さらなる先見性を発展させることを目指しています。これには、気候、生物多様性、および当社の営業許可に対する社会問題の影響に関する進化した洞察が含まれます」と述べました。
この報告書は、2026年度の気候目標に向けた実績、重要な持続可能性要因の意思決定への統合、手法の進化など、組織の持続可能性の最優先事項に関するPSP Investmentsの進捗状況を概説しています。気候関連の財務情報開示は、指標と目標の進展状況を示しています。Partnership for Carbon Accounting Financials(PCAF、金融向け炭素会計パートナーシップ)の方法論を使った同社初のデータ品質評価を導入しています。そして、Green Asset Taxonomy(グリーン資産分類法)の手法と導入に関する進捗状況を示しています。
PSP InvestmentsのEduard van Gelderen上級副社長兼最高投資責任者(CIO)は「年金投資家として、私たちの核となる投資信念の1つは、重要な新しい要因を特定、監視、統合し、活用することが、長期的な投資成果と私たちの使命を果たす能力に寄与するということです」「当社の2023年持続可能性投資報告書は、この信念を具体的な行動と測定可能な成果に移す上での当社の前進を示しています」と述べました。
2023 年度の重要点は次の通りです:
▽気候変動への取り組み
▽データ機能の拡大を継続
▽持続可能な投資手法の推進
▽アクティブ・オーナーシップを通じて価値創出を継続
PSP InvestmentsのHerman Brilマネジングディレクター兼持続可能性・気候イノベーション責任者は「PSP Investmentsは、当社の資本、影響力、能力を活用して、長期的な価値を維持・強化しながら、持続可能な投資への総合的なアプローチを開発しました」「具体性に重点を置くことで、投資家として持続可能性関連要因が財務成果に及ぼす潜在的な影響をより深く理解し、長期的な価値創出に役立つ十分な情報に基づいた投資決定を下すことが可能になります」と述べました。
PSP Investmentsの2023年持続可能投資と気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)の報告書の参照は、同社のウェブサイトにアクセスしてください。
▽PSP Investmentsについて
Public Sector Pension Investment Board(PSP Investments)は、2023年3月31日時点で2437億ドルの純資産を運用するカナダ最大級の年金投資家です。資本市場、未公開株式、不動産、インフラストラクチャー、天然資源、信用出資への投資で構成される多様な国際的ポートフォリオを管理しています。1999年に設立されたPSP Investmentsは、連邦公務員、カナダ軍、王立カナダ騎馬警察(連邦警察)、予備軍の年金制度のためにカナダ政府から移転された資金を管理、投資しています。オタワに本社、モントリオールに営業本部、ニューヨーク、ロンドン、香港に事務所を置いています。詳細はinvestpsp.comにアクセス、またはLinkedInでフォローしてください。
▽メディア問い合わせ先
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PSP Investments
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