【スタンフォード（米コネティカット州）2022年4月25日PR Newswire＝共同通信JBN】Freepoint Commodities（「Freepoint」）は22日、Janet Kong氏がFreepoint Asiaの責任者に指名されたと発表した。Kong氏は7月中旬からFreepointでの任務を開始する。
Kong氏は世界のエネルギー市場で幹部経営陣を務めた10年を上回る経験を有している。同氏はBPからFreepointに加わる。BPでは直近、同社の最大級の石油事業を管理した。それ以前にKong氏は、China International Capital Corporationとゴールドマンサックス・アジア（Goldman Sachs Asia）の両社でマネジングディレクターを務めた。Kong氏はまた、世界銀行や国際通貨基金（IMF）、香港金融管理局（Hong Kong Monetary Authority）でも勤務しており、豊かな国際銀行業務経験をももたらす。
BPでKong氏は、まずシンガポールで、次いでシカゴで総合供給・取引担当の最高経営責任者（CEO）を務めた。その立場から同氏は、アジア太平洋地域、中東、米州地区でのBPの供給・取引事業を統括した。BPでの任期中にKong氏は、BPのグローバル原油、グローバル燃料油、グローバル環境製品事業の責任を担った。同氏はまた、取引市場状況と一次産品、出荷、データ・デジタル技術に関するBP戦略の方向設定にも携わった。
FreepointのDavid Messer CEOは「Janet Kong氏はFreepointのアジア事業にとって適切な時期での適切なリーダーである。供給管理と取引事業におけるJanet Kong氏の長年の経験は、Freepointがアジア太平洋地域でのプレゼンスを一段と強化していく上で手助けとなるだろう。同氏の経済・一次産品調査における経歴や、実体験による市場知識と深い顧客関係を念頭に置けば、Janet Kong氏が、アジア事業拡大でわれわれが過去7年間にわたって作り出してきた勢いをさらに強化していくと確信できる。さらに同氏の炭素削減製品と市場への理解は、当社がより環境に優しいエネルギーソリューションへと転換していく中で、Freepointを世界規模で支援することになろう」と語った。
Kong氏は中国科学技術大学（University of Science and Technology of China）で理学士号（システムエンジニアリング・マネジメント）を、ジョージタウン大学で修士号および博士号（経済学）を取得した。
▽Freepoint Commoditiesについて
2011年に創業したFreepointは、米コネティカット州スタンフォードに本社を構え、世界で500人以上の従業員を擁している。Freepointは顧客に資材供給、物流チェーン管理およびサービスのほか、環境に優しい製品やソリューションを提供するグローバルな商品取引企業である。詳細はwww.freepoint.com を参照。
▽メディア関連問い合わせ先：Paige Thornton, RF|Binder, paige.thornton@rfbinder.com
