【ロサンゼルス2022年4月18日PR Newswire=共同通信JBN】マフィアに脅迫されて予言を提供した霊能者に関する2014年の小説「Horrorscope」が翻案されて劇画になった。ESW Managementが諸権利の代理人を務めている。
このほどリリースされた劇画は、未来を予言する能力を持つ女性の物語を詳細に描写している。友人の息子とともに野球を観戦していたとき、あらゆるプレーを予言した。不運なことに、ニコロマフィア一族のボスが後ろの座席にいて、彼女の才能が目撃されてしまった。
彼女の力がボスを支配し始めたように見えてボスの片腕に殺害されたが、十二星座の物理的発現を引き起こし、殺害の報復が図られた。
小説と劇画はAmazon.comで入手できる。続編は双方の全面戦争で西洋十二星座と中国十二支が対決する。
作者をマネジメントするJesse Stenger氏は「『Horrorscope』のようなものはどこにもない。映画のリメークを何度も繰り返し見るとき、これは斬新で注目に値するストーリー展開である」と話した。
Kirkus Reviewsはこの劇画を称賛したが、これは独立作家グループにしては異例である。
Kirkus Reviewsで彼らは「Horrorscope」について「荒涼とした登場人物とまばゆいイラストの特異なホラー物語」と評した。
Stenger氏は、ストリーミング制作の大半が劇画から翻案している中で、次の段階は明らかであるとみている。
Stenger氏は「『Horrorscope』がストリーミングメディア販路の1つでテレビシリーズになることはほぼ確実とし、小説が出版されたときに反応はほとんどなかったが、劇画になった瞬間に様変わりし、最終的にどうなるか見るのが楽しみである」と述べた。
オーディオブック形式の書籍も、Amazon傘下のオンラインオーディオショップ、Audible(オーディブル)から販売されている。
「興味深いことに、史上最も売れたサウンドトラック、ホイットニー・ヒューストン(Whitney Houston)の『ボディガード』をプロデュースしたナラダ・マイケル・ウォルデン(Narada Michael Walden)氏がすでに「Horrorscope」のテーマソングをつくっているが、われわれはまだ制作に着手していない。彼はわれわれがどうするかを見ている」
Stenger氏は「そうなるかどうかの問題ではなく、いつ『Horrorscope』が本物の俳優で制作されるかだけの問題である。信じられない話であり、比べるものがなく、最近では珍しい。全てはほかのものの繰り返しだが、これは違う」と話した。
Kirkus Reviewsの「Horrorscope」評は以下参照:
https://www.kirkusreviews.com/book-reviews/--73/horrorscope-the-graphic-novel/
Photo - https://mma.prnasia.com/media2/1798262/HORRORSCOPE__Front_Cover_1.jpg?p=medium600