【深セン(中国)2022年4月18日PR Newswire=共同通信JBN】SonoScapeは4月15日、同社主力製品の胃腸診断用ビデオ内視鏡システム「HD-550」が、米食品医薬品局(FDA)の認可を取得し、SonoScapeの内視鏡製品ロードマップ上の大きな節目となったと発表した。
内視鏡システムHD-550は、1080Pの高解像度に対応した4灯式LED光源と組み合わせることで、マルチスペクトラムとマルチモードを可能にした。高性能な白色光モードに加え、色素内視鏡検査SFI(スペクトル集束イメージング)およびVIST(汎用インテリジェント染色技術)光モードにより、血管や粘膜のカラーコントラストを向上させた。その結果、胃腸管内をより詳細に観察でき、医師が病変を発見、識別、評価するのに役立てられる。今回の認可には、その操作性が世界中の内視鏡医から支持されている550シリーズのビデオ内視鏡も含まれている。
内視鏡システムHD-550は、米国以外では2019年から販売されている。2021年には、最高級の機能、品質および汎用性を兼ね備えたHD550は、世界40カ国近くで導入され、SonoScapeは中国で3番目に売れているブランドとなった。
SonoScape EndoscopyのSteven He販売部長は「当社は、世界の内視鏡業界で信頼されるブランドに成長し、今回、米国の医療機関にも製品を提供する準備が整った」「今回のFDA の認可は、世界最大の内視鏡市場の1つにチャンスが開かれ、当社のブランド認知度を大きく高め、SonoScapeの20年の歴史において事業展開の極めて重要な局面になった」とコメントした。
▽SonoScapeについて
2002年、中国の深センに設立されたSonoScapeは、超音波および内視鏡検査ソリューションの提供による「イノベーションを通じた生命の慈しみ(Caring for life through innovation)」に全力を尽くしている。SonoScapeは、シームレスなサポートにより世界130カ国以上で販売・サービスを展開、各地の病院や医師に総合的な画像診断エビデンスと技術サポートを提供している。毎年、全収益の20%を研究開発に投じているSonoScapeは、深セン、上海、ハルビン、武漢、東京、シアトル、シリコンバレーに7つの研究開発センターを開設、今後もより先進的な製品の発表が予定されている。
詳細については、https://sonoscape.com/ を参照。