omniture

Artiluxが画期的なマルチスペクトル光学センシングを披露

Artilux
2022-03-08 18:07 4111

世界初、CMOSベースの超高感度SWIRセンシングプラットフォームを発表!デジタルヘルス向けウエアラブルの多様なアプリケーションを推進

  • Artiluxは、コンパクトなフォームファクタと超低消費電力を特徴するGeSiベースのCMOSセンサーを搭載した業界最先端のSWIRセンシングモジュールを発表 
  • 新たなオールインワン・センシングプラットフォームは、特に皮膚検知向けのTWSやウエアラブルデバイス向けの多彩なイベント、バイタルサインモニターを含むソリューションに対する差し迫った市場ニーズを満たす 
  • 今回は、デジタルヘルス・アプリケーション向けのマルチスペクトル光学センシングソリューションを通じて、エコシステムの成長を加速させるのが目的

【新竹2022年3月8日PR Newswire】

CMOSベースのSWIR(短波長赤外)光学センシング技術のリーダー、Artiluxは、近赤外・短波長赤外(NIR/SWIR)垂直共振器面発光レーザー(VCSEL)アレイ、発光ダイオード(LED)とCMOSベースのGeSi(ゲルマニウム・シリコン)センサーを搭載したマルチスペクトル光学センシングプラットフォームを発表。このコンパクトな光学センシングプラットフォームは、完全ワイヤレスステレオ(TWS)やウエアラブル市場向けのみならず、多様なシナリオのデジタルヘルスにも応用できます。

Artiluxがマルチスペクトル光学センシングを推進、ウエアラブルデバイスとデジタルヘルシーの新応用を導く
Artiluxがマルチスペクトル光学センシングを推進、ウエアラブルデバイスとデジタルヘルシーの新応用を導く

スマートウオッチでのバイタルサインモニターからTWSイヤホンによる皮膚検知まで、広帯域(NIR/SWIR)光学センシングアプリケーションの普及が進む中、LED、VCSEL、端面発光レーザー、SWIRセンサーなどコスト効率とエネルギー効率の高い光学コンポーネントは、こうしたユーザーの要求が高まりに対応できる重要な要素になっています。TWSイヤホンで幅広い議論が行われている皮膚検知機能には、正確な耳内検知を行い、シームレスなリスニング体験を提供すると同時に、バッテリー寿命を維持するためにSWIRセンサーが必要とされています。こうした製品には、SWIR波長、低消費電力、低コスト、小型化、高感度化が求められます。今回の披露は、ArtiluxのCMOSベースの超高感度SWIR GeSiセンサーに、アナログ・フロント・エンド(AFE)とデジタル機能を1つのチップに統合する機能を組み込み、また940nmと1380nmの高性能VCSEL設計・製造のLumentumとのコラボレーションです。

ArtiluxのElvis Lin事業運営・製品担当ゼネラルマネジャーは「Lumentumと提携し、マルチスペクトル光学センシングの披露することがうれしいです。。継続的な技術革新により、さまざまな広帯域NIR/SWIRアプリケーションがメインストリームの消費者製品に採用されてきています。この急成長市場に対応するため、当社はArtilux Awareシリーズを最高のコスト競争力を持つSWIR光学センシングプラットフォームとして発売しており、LumentumのVCSELとLED がうまく補完してくれることで、TWSやウエアラブル向けの耳内および皮膚検知が可能になります。近い将来、この活況を呈するSWIR市場に貢献していきたいです」と語りました。

LumentumのDavid Cheskis、3Dセンシング部長は「Artiluxみたいなお客様との提携することがうれしいです。VCSEL技術の使用範囲は更なる広げます。また、NIR 3Dセンシングアプリケーション向けに初のVCSELアレイ大量生産機能を開発して以来、当社は新たな消費者アプリケーション向けの次世代の技術やソリューションのイノベーションを続けています。今回の1380nm VCSELのデモンストレーションは、新たなセンサー技術によってSWIR市場が進化している中で重要な節目です」と付け加えました。

TWSイヤホンやスマートウオッチ需要の高まりにより、ヒアラブルやウエアラブルは将来、より人間中心の、非侵襲的なバイオセンシング機能を内蔵したものになると予想されている。その結果、多様なバイオメトリクス検出、材料識別、より優れた目の安全性コンプライアンス、低干渉性といった光学特性を提供するSWIRセンシングは、市場におけるヒアラブルやウエアラブルの差別化に重要な役割を果たすようになるだろう。Artiluxは、技術革新と深い市場理解により、LED、VCSELとEELコンポーネントを使用した850nmから1550nmまでのセンシングソリューションを提供、心拍数、血中酸素濃度測定、聴覚および睡眠補助、血中脂質、将来的には更に血中のアルコールやブドウ糖レベルのモニターまで数多くの従来および新規機能を実現し、成長を続ける消費者とデジタルヘルス市場向けのマルチスペクトル・センシングとイメージングのエコシステムを支えて行きます。

詳細については、www.artiluxtech.com を参照。

Artiluxについて

ゲルマニウム・シリコンのワルド先頭企業・Ariluxは、2014年からマルチスペクトル3Dセンシングとオプティカルコミュニケーションのコンシューマー業界でリードしています。創立してから、高い技術力を持ちまして、常に制限を突破し、画期的な成果を挙げる。それを基礎になって、光学の統括から、システム、アルゴリズムまで、スマホ業界、自動運転、ARVRなど新興産業への革新を駆動させます。フォトニクス業界を継続的に導き、その技術が豊かな日々になり、Artiluxはこれを視野に入れます。

www.artiluxtech.com を参照。

(日本語リリース:クライアント提供)

ソース: Artilux