【シンガポール、ジャカルタ(インドネシア)、東京2022年3月2日PR Newswire =共同通信JBN】
*今回の資金により最先端のMARS(マイクロモビリティー拡張式運転安全性)技術を備えた第5世代「Beam Saturn」電動スクーターの普及が加速
*Beamは2020年の創業以来、Covid-19パンデミックによる移動制限にもかかわらず、売上高が15倍に拡大。各都市がロックダウンから抜け出すにつれ、安全かつ持続可能なマイクロモビリティーへの需要が増大。現在では2秒に1回Beamトリップ
*Beamはアジア太平洋で最大かつ最も急成長している共有マイクロモビリティー運営企業。マレーシア、タイ、韓国、オーストラリア、ニュージーランドの35都市で電動スクーターと電動バイクの車両群を運用
*Beamは今年、新たに3カ国への参入と、電動モペットを加えた3モデル態勢を計画
アジア太平洋の大手マイクロモビリティー運営企業のBeamは、9300万米ドルのシリーズB資金調達ラウンドを発表した。ラウンドはプライベートエクイティ(PE)企業のAffirma Capitalが主幹事を務め、Sequoia Capital India、Hana Ventures、ICT Capital、EDBI、AC Ventures、RTP Global、Momentum Venture Capitalなどが参加した。
COVID-19関連の移動制限による中断にもかかわらず、アジア太平洋でマイクロモビリティーへの需要は拡大を続けている。COVID-19パンデミックの発生以来Beamの売上高は15倍に増加した。アジア太平洋のコミュニティーがクリーンかつ持続可能な交通手段に関心を高める中、Beamは地元政府と協力し、安全かつ持続可能な共有マイクロモビリティーを提供している。
調達資金は、Beamの共有マイクロモビリティーと技術を、日本、インドネシア、フィリピン、ベトナム、トルコなどの新市場へ展開することに使われる。Beamは移動製品に電動モペットを導入し、アジア太平洋で初の3車種マイクロモビリティー運営企業になる方針だ。さらに同社はMARS(マイクロモビリティー拡張式運転安全性)の展開によって、一連の安全技術の向上にも資金を利用する。MARSは歩行者を保護し、市当局によるゾーニングや駐車スペースの管理を強化し、運転者による安全な車両利用を促進する最先端のセーフティーイノベーションを含んでいる。
Beamは一貫してあらゆる行動の第一に安全性を掲げており、運転者とコミュニティーにとってすべての乗車を安全にする技術への投資を続けている。次の段階の製品では、新しい第5世代の「Beam Saturn」電動スクーターを導入する。これは12インチのホイール(平均的電動スクーターを20%上回る)と油圧サスペンションを備え、最も安定した乗車が体験できる。Beam Saturnはさらに持続可能性を高めるため、走行距離110 km(平均的電動スクーターのバッテリーの2倍の能力)が十分に可能な交換式のバッテリーを装備する。
BeamのDeb Gangopadhyay共同創業者兼最高技術責任者(CTO)は「Beam Jupiter電動モペットで新市場や移動に貢献し、安全性とゾーニング管理、運転行動把握、持続可能性を飛躍的に高めたMARS技術を装備した第5世代のBeam Saturn電動スクーターを街に届けることは極めて喜ばしい。歩行者へのリスクを減らすために創り上げたイノベーションはとりわけ誇らしい。この車載AI(人工知能)カメラのBeam Pedestrian Shieldは歩行者を即座に正確に検知して衝突を回避し、歩道を検知して自動的にスピードを落とし、完全に運転を止めることもできる」と語った。
Alan Jiang共同創業者兼最高経営責任者(CEO)は「マイクロモビリティーはBeamのMARS技術といった最先端の安全システムを取り込み、それを電動スクーター、電動バイク、電動モペットなどの小型電動車に取り付け、皆のために都市のより良い流れを助ける。
アジア太平洋の都市に低コストで環境にやさしく、安全なモビリティーをもたらすため、Affirma Capitalのような先見性のあるファンドと提携するのは、この上ない喜びだ」と述べた。
Affirma CapitalのTaeyub Kim共同創業者兼韓国責任者は「マイクロモビリティー産業はアジア太平洋で急速に普及し、Beamはこの分野での地域リーダーだ。Beamは極めて有能な経営陣、技術的アジリティー、実証済みの事業能力、資本効率の良い拡張戦略を有している。Affirma Capitalの地域に広がる拠点と強力なネットワークは、Beamの急激な拡大を促進するだろう。マイクロモビリティーはトップクラスの地域カテゴリー勝者に独占される見通しの業界だ。Beamがアジア太平洋でカテゴリー勝者になる好位置にいると、わが社は確信している」と指摘した。
Affirma CapitalのマネジングディレクターでASEAN共同責任者のThuy Dropsey氏は「Beamのエンゲージメントと都市や地域社会、ユーザー、従業員などのステークホルダーとのかかわりや連携のアプローチに深く感心している。環境・社会・ガバナンス(ESG)の高影響分野でのリーダーシップは先進的なハードウェアと独自のソフトウェアへの戦略的な投資によって可能になった。Deb(Gangopadhyay氏)とAlan(Jiang氏)は、ダイナミックな態勢と挑戦で市場を運用する団結したチームを結成する上で、独自の補完的な力を発揮した。同社と提携し、発展の歩みを速め、既存市場へ深く浸透してアジアのさらに多くの都市にマイクロモビリティーの持続可能なアクセスを広げることを期待している」と付け加えた。
▽Beamについて
Beamはアジア太平洋の5カ国で展開する同地域最大かつ最も急成長している共有マイクロモビリティー企業である。企業使命は短い運転を良い移動に代え、皆のために都市の流れをより良くすることで、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、タイ、マレーシアのアジア太平洋地区で先行している。
詳しい情報はwww.ridebeam.com を参照。
▽Affirma Capitalについて
Affirma CapitalはStandard Chartered Private Equityの元幹部が保有し経営する新興市場の独立系プライベートエクイティ企業。現在、世界の大手リミテッド・パートナーと政府系ファンドのために35億ドルを超える資産を運用している。Affirma Capitalはシンガポール、上海、ヨハネスブルク、ドバイ、ムンバイ、ソウルにオフィスを構えている。
詳細な情報はhttps://affirmacapital.com/ を参照。
▽メディア関係問い合わせ先
Rajiv Menon
Sling and Stone for Beam
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Beam Press Office
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